
私は27歳で大阪大学法科大学院を卒業しました。現在は司法試験を受験中です。
在校生の視点から大阪法科大学院のことをお話しします。
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目次
大阪大学法科大学院の基本情報

名称 | 大阪大学大学院高等司法研究科(法科大学院) |
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豊中キャンパス | 〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-6 |
大阪大学法科大学院の司法試験合格実績(2022)
各ロースクールの司法試験合格実績
2022年度ランキング | 司法試験合格率 | 受験者数 | 最終合格数 | |||||
順位 | ロースクール名称 | 全体 | 既修 | 未修 | 全体 | 既修 | 未修 | |
1位 | 京都大学法科大学院 | 68.0% | 84.8% | 16.2% | 175 | 119 | 112 | 7 |
2位 | 東京大学法科大学院 | 60.9% | 76.2% | 36.4% | 192 | 117 | 90 | 27 |
3位 | 一橋大学法科大学院 | 60.0% | 70.3% | 31.0% | 110 | 66 | 57 | 9 |
4位 | 慶應大学法科大学院 | 57.5% | 63.5% | 36.5% | 181 | 104 | 89 | 15 |
5位 | 東北大学法科大学院 | 56.3% | 67.5% | 18.1% | 48 | 27 | 25 | 2 |
6位 | 愛知大学法科大学院 | 50.0% | – | 50.0% | 4 | 2 | 0 | 2 |
7位 | 神戸大学法科大学院 | 48.6% | 56.8% | 17.3% | 111 | 54 | 50 | 4 |
8位 | 大阪大学法科大学院 | 45.9% | 58.8% | 23.0% | 111 | 51 | 42 | 9 |
9位 | 早稲田大学法科大学院 | 44.8% | 50.0% | 33.3% | 232 | 104 | 80 | 24 |
10位 | 創価大学法科大学院 | 37.5% | 53.8% | 26.3% | 32 | 12 | 7 | 5 |
大阪大学法科大学院の卒業生の「司法試験合格率」は高いです。
全国のロースクールの中でも、司法試験合格率TOP10位以内に入っています。
大阪大学ロースクールで勉強に励めば司法試験に合格しやすいと言えます。
なぜ、大阪大学法科大学院の司法試験合格率は高いのか?
大阪大学法科大学院は双方向・対話的な授業が展開されているため、学生は授業に積極的に参加する必要があります。
その結果、現場思考の考える訓練を積むことができて、司法試験の問に対応する適応力が養われやすいです。
また、大阪大学法科大学院では基礎教育が重視されているので「骨太の法律理解」を頭に叩き込むことができます。
それに、24時間利用できる自習室があるため、学生は自分の学習スタイルに合わせて勉強することが可能なのです。
大阪大学法科大学院の学費

初年度学費 | 108万円強(2021年度) |
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奨学金 | 奨学金制度あり |
大阪大学法科大学院の入試難易度

入試難易度 | |
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オススメの予備校 | アガルート、資格スクエア |
大阪大学法科大学院の入学試験の合格率は40%程と言われています。しかし、実際の難易度は「受験生のみなさんが思っているほど高くはない」と個人的には思っています。
大阪大学と聞けば、東京大学→京都大学→神戸大学→大阪大学の順番に難易度のランキングが付くとは思うのですが、
法科大学院に限って言えば、話は少し変わってきます。
法科大学院の難易度は、東京を中心として関東にある学校の難易度が高い印象です。東京方面の法科大学院の方が関西地域の学校に比べると入学倍率が高くなります。難易度は高めです。
実際に大阪法科大学院の入試倍率は、関東の有名校に比べると少し低い現状があります。大学のネームバリューの割には、穴場ロースクールだと思います。
大阪大学法科大学院⇒入試対策・科目別(過去問)

入学試験対策
ロースクール入試の定番ではあると思いますが、大阪大学法科大学院においても判例からの自由記述の問題でほとんど勝負が決まってしまいます。
大阪大学法科大学院の入試問題の傾向は、有名な判例が良く出題されることが多いので、基本的な事項などを頭に入れてしっかりと入試対策をしていれば、受験対応は十分可能です。
逆に言えば、問題にひねりがほとんどないので、受験ライバルたちもあまり点数を落とさないという意味ですので、1つのケアレスミスが入試結果に大きく響いてしまいます。
日々のテストや普段の勉強時から、基本的事項をしっかりと見直すくせをつけることが重要です。
憲法の試験対策
多くの法科大学院の入学試験において重要論点とされる、精神的自由、経済的自由などの権利の学習はじっくりとしておきましょう。
司法試験や百選掲載判例を熟読し、自分自身で考えることが良い受験対策になります。
行政法の試験対策
行政法の試験問題においては、事例問題が1台出題されるので、原告、被告、裁判官それぞれの視点からの主張を論述させる問題形式が採用されています。
受験対策をする際には、具体的な事案に触れ、論証パターンから答案を作成していく技術を身につけておきましょう。初めて見る条文の中から重要文言を導き出す個別法への解釈のトレーニングを重ねて行なっていくことで行政法の対策となります。
過去問対策
大阪大学法科大学院に合格するには、過去問対策を徹底的に取り組むべきです。特に論述対策に時間をかけるべきだと考えます。
過去問の受験対策の手法は人それぞれですが、どの科目においても過去の判例集の引き出しを多く持っておくと答案作成の時に有利に働きます。王道の勉強法ですが、勉強量を増やすよりも何より重要だと思います。
重要なことを何度も繰り返して学びなおし、基本的事項は絶対に間違えないということが本当に1番の取るべき受験対策だ思います。

大阪大学法科大学院⇒出題傾向

大阪大学法科大学院はネームバリューの割に穴場のロースクールではありますが、
受験者の学力レベルは決して低くありません。
やはり、法科大学院入試に向けて、基礎学力からしっかりと勉強しておく必要があると感じます。
私がお勧めする予備校は「アガルート」です。
アガルートで勉強すれば、法科大学院の入試対策をしっかりとすることが出来ます。オンライン受講なので首都圏の受験生と同じ内容を勉強できるし、マイペースで勉強を進めることが出来ます。
法科大学院入試対策においては、「アガルート」の予備校講座が充実しており評判が良いです。

大阪大学法科大学院⇒評判・口コミ
大阪大学法科大学院に進学するメリット(評判)
大阪大学法科大学院へ進学することのメリットは、やはり関西トップクラスの司法試験合格率を誇っているというところだと思います。
学校側が、もう合格率をあげるために必死のように私は感じました。
学習相談会や、勉強会などのイベントを学校側が企画してくれていたり、合格した先輩の座談会などが年に何度もあります。司法試験合格への道筋を学校側がしっかり作ってくれる環境に、自分の身を置けるのがメリットの1つです。
またネームバリューも大阪大学法科大学院に進学することのメリットだと思います。学校の名前で司法試験に合格できるわけではありませんが、社会に出た後は大阪大学のネームバリューが便利だと思います。
阪大というだけで、自分に興味を持っていただけることが多いと感じています。単純なことではありますが、これも大きなメリットの1つだと思います。
大阪大学法科大学院⇒内部生の口コミ・評判
大阪大学法科大学院を目指されている方は、その選択に間違いはないと思います。
勉強に集中できるロースクールですので、入学お待ちしています。頑張ってください!
法科大学院入試対策においては、「アガルート」の予備校講座が充実しており評判が良いです。


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