独学

私はこうして、予備試験・司法試験に独学合格しました⇒勉強法・教材・参考書を公開

自学自習2年で合格
自学自習2年で合格
大学卒業後に今後の人生を考える契機がありました。もともと興味があった司法試験に挑戦することに。

予備試験には、最初から予備校に通うことなく独学で勉強をスタート。司法試験にも合格できました。

予備校に頼りすぎる勉強方法には疑問を持っています。

独学で司法試験の合格を目指した理由

最初、独学で勉強を始めようと考えた理由は色々ありますが

  1. 受験費用を節約したかった(予備校の料金は高い)
  2. 社会人なので、決まった時間の講座に出席できなかった(ペースが合わない)
  3. 集団授業を聞いているのが苦痛(聞いているだけの勉強に疑問)

上記3点が私が独学で受験勉強をスタートさせた理由です。

❶ 受験費用を節約

学生時代に弁護士になることを夢見た時期もあったのですが、予備校の費用が高くて断念した経緯があります。

計算したところ伊藤塾とかだと、合格するまでに結局200万円程お金が必要だったのです。金額の高さがあって親にも相談できませんでした。

でも社会人になってから、今後の将来についてあらためて考えてみたときに、やはり司法試験を受験しなきゃ後悔が残ると思ったときも、お金のことが頭を過ぎりました。

最初から大金を支払って、やはり自分には合わないとなったときのことを考えると支払える額ではないと感じたのです。

❷ マイペースで学習を

社会人なので毎週決まった時間に予備校に行くことが難しい事情もありました。欠席者用のビデオ受講なども出来るのですが、個室ブースで受講するスタイルは自分の性格に合っていませんでした。

オンライン講義であればマイペースで受講できるので、とにかく基礎講座についてはオンライン講座の方で自学自習する方が都合がよかったのです。

❸ 講義を聞いても問題解けない

大学受験のときもそうだったのですが、いくら授業を聞いたところで試験問題を解けるようになるわけではありません。予備校の長時間講義を受講することには従来から疑問を持っていました。

それに、授業に出席する形式だと、仕事をなんとか切り上げて、授業に出席するだけで「今日の勉強は終わりだ!」と変な満足感を得てしまうことも避けたかったのです。

私は体系的理解をする勉強は軽く終えて、問題演習という実践的学習に早く移りたかったのです。従来型の予備校の講義スタイルは私には合いませんでした。

独学で受験勉強してよかったこと

独学での受験勉強は私の性格に合っていました。

なぜかというと、

⑴緊張感を持って学習できる

予備校に頼ることなく、自学自習することで合格するぞ!と考えていたので、自分の頭で合格に必要なことは何か?と常に考えながら緊張感を持って勉強できたのです。

予備校の合格コースに申し込んでしまうと、その予備校の発信する情報を鵜呑みにしてしまい、勉強の姿勢として受け身になってしまいがちです。

気持ちが重要で、自学自習の心構えを持つことで、自分は今何をするべきか?ということに絶えずアンテナを張ることができるのです。

緊張感を持つことは合格への早道だと感じます。

⑵合格者のアドバイス通り、過去問とアウトプット

それに、予備校に通うと受講しているだけで、自分は難関試験に立ち向かっているのだ!このまま行けば合格できる!という妙な錯覚に陥ってしまいます。

講座を聞いて、論点をインプットして、講義の復習をする。この繰り返しに追われる毎日になりそうでした。

しかし、よくよく合格者の話を聞いていると、全ての合格者が共通して言うことは、予備校の講義は早く終わらせて、早く過去問の勉強をしなければならないと言うことでした。

大学の同級生で弁護士の友達からも、過去問の話と、その他にも論文答案を書く練習を早く開始すべきだとを口酸っぱく注意されていたのです。ですから、どうやったらアウトプット中心の勉強ができるか?試行錯誤することができました。

司法試験で独学すると言うことは

結局、予備試験・司法試験を受験する際には、

完全な独学(本と問題集だけ購入して、自習して合格を目指すこと)スタイルで合格することはできないと思いますが、

自学自習(予備校や合格者を、自学自習の過程でうまく利用していく)のスタイルで勉強することが合格への早道だと言う結論に至りました。

司法試験に独学で合格するためには、集中して勉強する時間を確保して、移動時間や隙間時間も勉強できる環境にすることが重要になります。

そして、早く論文式答案を書く練習を始めることが重要で、疑問点があれば合格者や先生に質問できる学習環境を構築することも大切です。

合格者の話を聞いていても、合格する方(特に短期合格する方)は、自学自習の精神と行動力を持っています。予備校を利用するとしても自学自習するのに適した予備校を選んで利用し尽くすことが大切です。

独学で陥りやすい不合格要因

独学(自学自習)することは重要なことですが、よくある勘違いについても触れておきます。勉強しているのになかなか合格できない人が陥りやすいミスなので、注意して読んでください。

不合格となる人が陥りがちな、間違った勉強方法は、次の通りです。

「基本書やテキストの読み込み」
「合格者との接点を持たない」
「答案作成の練習をしない」

一生懸命に勉強したところで、これでは予備試験・司法試験に合格することはできません。注意しましょう。

予備試験・司法試験に合格できる独学勉強法

予備試験・司法試験に合格するには、次の3点を意識してください。

⑴インプット学習は程々に、論文答案の練習を

予備試験・司法試験に合格するには、どのような勉強方法を採用したか?でほぼ勝負が決まってしまいます。勉強方法の選択に間違えてしまうと永遠に合格することができません。

逆に、勉強法が正しければ、たとえ時間の長短はあっても、必ず合格することができます。それが予備試験・司法試験の正体です。

一番大事なことは、論文答案を書く練習をすることです。司法試験は知識の大小で勝負する試験ではありません。

司法試験は、誰もが知っている知識を使って、時間内にどのようにポイントを表現できるか?と言うことを試すための試験です。いくら授業を聞いて理解や知識を深めたところで、論文答案に書けなければ合格できません。

合格できない人は、予備校の講座を受講ばかりしています。逆に合格していく人は答案作成の練習をしています。

自分の勉強方法に間違いはないか?

一生懸命に勉強すればするほど、受験生はインプット学習に偏ってしまう傾向があるので、絶えず心に問いかけてください。

⑵過去問演習を徹底する

予備試験・論文試験に合格する人は、過去問の勉強を徹底的にやっています。過去問は何度解いても勉強になるので、何度も解きましょう。過去問だけで十分合格できます。

と言うよりも、過去問が出来なければ合格できませんし、過去問をマスターすることは大変です。

過去問は直近の予備試験の問題と司法試験の問題から遡って勉強すると良いでしょう。全てマスターできたと言う人は、旧司法試験の問題にまで遡りましょう。

試験に出題される範囲や、考え方、問題の読み方、答え方について、一定の法則を見いだせると思います。

予備試験・司法試験の勉強とは、

「論文式試験の過去問をマスターすること」
「短答式試験の過去問をマスターすること」

この2つだと理解しましょう。予備校の講義を聞くことや、テキストを読み込むことは予備試験・司法試験の勉強ではありません。

⑶合格者にアドバイスしてもらえる機会を持つ

上述のように、論文答案を作成し、過去問を解くことが受験勉強となるのですが、その過程において様々な疑問が出てきます。

合格者はどのように考えているのか?ということは重要なので、質問できる機会を持つことが重要です。

また、勉強の進捗状況や方向性についても、第三者の立場から合格者にアドバイスをしてもらえる環境づくりをしておくとベストです。

独学の際におすすめの教材・参考書

❶解りやすい簡明なテキスト

自学自習で勉強する際に、本を読むだけでは解らないことも多いと思います。インプット学習のために、科目全体をコンパクトに解説してくれる講義を受講すると良いと思います。

その上で、解りやすい簡明なテキストを基本として勉強するようにしましょう。おそらくはインプット学習で選んだ講義のテキストを使うことが多いのではないかと思います。

しかし、テキストは何を使っても構いません。合格者の評判が良くて、自分が気に入ったものを使うようにしましょう。

❷過去問・演習(論文式)

過去問の問題集や演習資料は、問題文と参考答案を用意しておけばそれで足ります。

一番重要なことは、論文式の問題の答案作成の機会を設けることです。過去問を自学自習した上で、答案作成については必ず予備校を利用して書き続けていきましょう。

予備校を利用して、たくさん答案を書く機会を作り、添削もしてもらえる機会を作ってください。

❸過去問・演習(短答式)

短答式の過去問勉強をする際には、辰巳法律研究所が出版する「肢別短答式問題集」を使用するといいでしょう。

正確な知識を身に付けることが大事です。

❹論文答案作成の機会

合格するために一番重要なことは、論文答案作成の練習機会を多く持つことです。

書き方、考え方の練習は非常に重要です。これこそが司法試験の勉強なので、そこのところをもう一度確認してください。

アウトプット型の論文答案の練習をする過程において、短答式試験で必要となる知識も着実に身につきます。短答対策としても論文の答案を書くことが生きてきます。

論文答案の演習機会は予備校を利用するしかありません。

私は資格スクエアが一番優れていると思います。結局、資格スクエアを利用して自学自習するのが合格への一番の近道だと感じています。

私の周りの合格者から〜アドバイス〜

社会人合格者
社会人合格者
独学とっても完全に予備校を利用しないわけではありません。予備校は利用するところであり、予備校にどっぷり浸ってしまうと不合格になると感じています。自分で勉強する時間を持つこと、答案作成を沢山することが非常に重要です。
在学中に合格
在学中に合格
多くの答案演習と、添削してもらう機会を持ちましょう。過去問で学ぶことが合格への近道です。過去問無くして合格はあり得ません。
2年で合格
2年で合格
自学自習の精神さえ持っていれば、予備校を利用した方が早く合格することができます。オンライン予備校をうまく活用しながら、合格者に質問・アドバイスをもらえる機会を確保しましょう。

自学自習〜利用するならこのオンライン予備校〜

予備試験・司法試験の合格に役立つ予備校を幾つか列挙しておきます。

自分にとって合っている予備校を利用しましょう。

資格スクエア
短期合格を目標にするなら資格スクエアが良いでしょう。徹底して無駄のない効率的な勉強ができます。自学自習の理念に基づく教材システムは使えるし、論文答案の演習機会が沢山あります。質問の機会も設けられており、費用対効果の観点から、もっともオススメです。
アガルート
単発で講座を受講できるし、安価に受講しやすいところが良いところ。教材の質は良いです。若干高額になるものの、合格者から個別指導をもらえる機会も設けられています。
スタディング
初学者向けのオンライン講義が充実しています。基本を低価格で学べる点で高評価を得ています。初学者が勉強を始めるときに利用しやすいと思います。実力者向けの論文の書き方講座も評判は上々です。
自分で勉強をしないと合格できません。

予備校の授業を受けているだけでは合格できません。

「過去問を解くこと」
「論文答案を書く機会を多く持つこと」
「合格者にアドバイスもらうこと」

これら目的のために予備校を利用することは良いことです。予備校は利用し尽くしましょう!

合格に向けて予備校を使い倒そう!

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