司法試験に落ち続けている人は読んで下さい。
1回落ちただけの人は問題ありません。改善点を明確にして、数ヶ月後の本試験に向けて準備を始めましょう。
満点狙いはNGです。合格レベルを見据えて、ポイントを絞って勉強してください。
しかし、2回以上不合格になった人は根本的なところを見直す必要がありそうです。
それに初めて不合格だった人でも、モチベーションが上がらないときには、本当に自分は次回の司法試験に合格する意思があるのか?
ということを見つめ直す必要があります。
司法試験不合格が続くとき

司法試験の受験勉強は、ある程度の長期戦となります。
多くの方が、何回かの不合格を経て、なんとか合格にたどり着きます。
一回での合格を目指している方も、何回か不合格となった方も、今までの自分にはどこか間違っているところがあることを自覚しましょう。何も恥ずかしいことではありません。
兎にも角にも「合格者」の話をよく聞くことが大事です。
自分と合格者とのギャップがどこにあるか?ということを考え抜きましょう。
自分と合格者の違いをよく分析することが重要です。
短期合格者の勉強方法や、勉強の心構えには学ぶところが多いので、特に分析し自らの改善を心がけましょう。
司法試験に2〜3回不合格となった方は、勉強方法を真剣に見直す必要がありそうです。
どうしても司法試験に受からないときは

司法試験の受験勉強が3回以上にもなると、精神的にも辛い状態になります。
しかし、そんな時にこそ
「自分は何のために勉強しているのか?」
ということを思い出すようにしましょう。
「本当に司法試験に合格したいと思っているのか?」ということもあらためて考えてみることも重要です。
合格したいという想いがあれば、必ず頑張り抜くことができます。道を切り開くことができます。
どうしても受験勉強のモチベーションが上がらないとき

しかし、
「どうしてもやる気が起きない」
「他に道がないから仕方なく受験している」
という方がいたら、一度ゆっくりと、今後の進路について考えてみる必要があります。
頑張って、頑張って机に向かうという状態では、なかなか勉強が身に付かないのではないかと思います。
ある運動部の監督がこんなことを言っています。
「努力は夢中に勝てない」
頑張ることは凄いことですが、頑張っている人は「夢中になって打ち込んでいる人には勝つことができない」ということです。
勉強に身が入らない方は、本当に自分が夢中になって次の司法試験に立ち向かう状態にあるのか?ということを考えてみると良いと思います。
未来に向かって走り出せ!駄目ならまた立ち上がれ!

私たちは、
「不合格が続いている人」
に対しても役に立つ情報発信を心掛けています。
私たちのメンバーには、
「ベテラン受験生から合格した人」
「一度働いてから、再受験して合格した人」」
「他の資格に転向した人」
「撤退し就職したけれど、年収2000万円以上稼いている人」
など、多くの方が在籍しています。
司法試験を志している以上、全力で勉強することは重要です。
しかし、頑張った結果として、合格することもあれば、不合格になることもあります。
勿論、合格することが一番良いのですが、たとえ不合格となっても、必ず何かしらの道が拓けていることもお伝えしたいのです。
受験生時代は、合格しなくては人生は終わりだと考えてしまいがちです。
理解して欲しいことは、今歩いている道だけが正解ではないということ。
司法試験を志して、全力で勉強している。
その選択に間違いはありません。
合格すればそれで良し。
しかし、たとえ不合格になっても努力は無駄にならない。明るい未来が拓けている。このことを理解して欲しいのです。
そのことを理解できれば、精神的にも辛くならずに、落ち着いて勉強ができることでしょう。
私たちはみなさんが能力を発揮して、道を未来ていくことを心から祈願しております。
七転八起・編集室
(代表、秀丸(湯川なおき))
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公式HPを確認しておきましょう。