
法科大学院への進学を検討するときに、東京大学・京都大学・一橋大学・慶應大学と並んで、受験生が検討することが多いロースクールが「中央大学法科大学院」です。
人気が高い中央大学法科大学院のことを、在校生目線で書いています。
受験生の皆さんのご参考になりますように。
予備校を上手く活用することが法科大学院に合格する必須条件となります。
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目次
中央大学・法科大学院の基本情報

名称 | 中央大学法科大学院 |
---|---|
所在地 | 〒162-0845 東京都新宿区市谷本村町42−8 |
学習コース | 既修、未修 |
入試難易度 |

中央大学・法科大学院の学費

初年度学費 | 入学金 30万円 年間学費等 130万円〜(2021年度) |
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奨学金 | 各種奨学金制度あり |

中央大学・法科大学院の入試難易度

出願者・合格者数 | 入学者数・平均年齢 | ||
2021年度 | 既修コース | 662名⇒305名 | 67名、23.09歳 |
未修コース | 204名⇒83名 | 32名、26.59歳 |
中央大学・法科大学院の入試難易度は、それほど高くありません。とはいえそれは真面目に勉強していることが前提となります。合格倍率は2倍ほどのイメージです。
中央ロー入試に合格するためには、民法・憲法・刑法に力を入れることが有効でしょう。
中央大学法科大学院の入学試験では基本3科目に対する配点比率が高いため、民法・憲法・刑法に力を入れて学習することができれば、他の民訴、刑訴、商法についてはあまり学習が進んでいなくても合格することは可能だと言えます。
科目別に言えば、民法・憲法・刑法は基本的な判例知識があれば合格ラインは超えることができますし、
民訴、刑訴、商法に関しては、基本的な理解がなくとも、論証パターンを覚えただけで対応できる程度の難易度です。
そのため、民法・憲法・刑法については基本事項をしっかり学習し、その他の科目は論証パターンを覚える程度で大丈夫だと思います。
中央大学・法科大学院⇒入学試験対策

法学既修者 | ①論述試験(憲法・民法・刑法)150分 |
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法学未修者 | 小論文試験(民事訴訟法・刑事訴訟法・商法)120分 |
中央大学・法科大学院の入学試験では、民法・憲法・刑法については、基本的な判例の理解と条文の理解について問われることが多いです。
そのため、受験対策としては、基本書やテキストなどで基本事項について理解し、その上で判例百選や演習問題を学習すれば、中央ローの入試問題については合格ラインを変えることができます。
民訴・刑訴・商法については、各法律の基本的な理解が不十分でも合格ラインを変えられるような問題になっています。
具体的には、テキストや趣旨規範ハンドブックに記載されているような基本的な論証パターンで解答できるような問題です。
そのため、民訴・刑訴・商法についての基本事項の理解が十分でない場合、ひとまずは論証パターンを覚えることができれば、中央ローの合格ラインは超えることができます。
中央大学・法科大学院⇒過去問の出題傾向

中央大学法科大学院においても、過去の入試問題を研究することで、今度の本試験に出題される傾向を分析することができます。
法科大学院入試は出題範囲が広いので、出題傾向を分析することで学習効率を上げることができますし、出題趣旨や問題に対する考え方を理解することで合格率を高めることができます。
予備校で実施されている過去問分析講座を使うと良いと思います。法科大学院入試においてはアガルートで勉強すると良いと思います。
アガルートであれば学校別の過去問分析講座を安価で受講することができます。
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中央大学法科大学院の司法試験合格率
合格率 | 学校名 |
---|---|
40%〜70% | 東京大学、京都大学、慶應大学、早稲田大学、一橋大学、大阪大学 |
〜30% | 神戸大学、名古屋大学、東北大学、九州大学、広島大学、中央大学 |
受験生に人気がある中央大学法科大学院ですが、司法試験の合格率でいうと合格率は高くありません。
中央大学法科大学院は受験者数が多いので合格者数も多いのですが、例えば2019年の司法試験合格率は28.4%です。合格率でいうとそれほど高い合格率とは言えなさそうです。
とは言え、名門の法科大学院でありますし、法科大学院に上位合格することで司法試験に合格する確率も高くなると言えそうです。
法科大学院入試対策をするときには、予備校を利用することが得策です。
法科大学院入試に力を入れている予備校は多くありませんし、内容が充実している講座はわずかです。
しかし、アガルートの法科大学院入試・対策講座は、良質な講座だと思います。
将来の司法試験受験も見据えて、無駄なく合理的な学習カリキュラムになっていますし、予備試験と法科大学院入試の対策を同時並行で行えます。
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中央大学・法科大学院⇒口コミ・評判
中央大学・法科大学院に進学するメリット
現在では、中央ローの司法試験合格率が低下し、もはや上位ロースクールとしての印象は無くなってきています。
しかし、現在でも中央というブランドは残っていますし、何より卒業した先輩の数が多いため、司法試験合格後の就職活動でもある程度は有利に働くことがあります。
また、司法試験合格についても、中央ローは司法試験の合格に直結する授業を行なってもらえるため、他のローのように司法試験には無関係なことを学習する必要がありません。
そのため、中央ローであれば、司法試験合格にむけて無駄のない学習をすることができます。
さらに、中央ローの教授陣には、司法試験合格について実績のある教授が多数在籍されているため、司法試験合格に向けて安心して教授の授業に集中したり、質問したりすることができます。
そのような環境で勉強することで、合格に足りる実力をつけることができます。
中央大学ロースクールの学費免除制度
中央大学・法科大学院には、他のローと同じように、学費免除の制度があります。
一般的には、学費免除は入試の際の成績優秀者に与えられるものだとされていますが、中央ローの場合には、中央大学出身者に対して学費免除の枠がかなりあります。
他の大学出身者であれば、学費の半額免除程度であっても、中央大学出身者であれば学費の全額免除になるほどです。
そのため、中央大学に在籍していれば、最低でも学費の半額免除は得られます。
中央大学法科大学院の授業(過去問対策・添削)
また、中央ローでは、司法試験の過去問についての学習が授業の中で行われています。過去問の解説を行なってもらえることに加え、答案の添削を行ってくれる教授もいるため、司法試験の受験勉強に直結します。
こうした教授の授業や添削を受けることができる点で、中央ローは司法試験に直結したロースクールと言えます。
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