法科大学院・未修者コース

【保存版】法科大学院入試⇒ステートメントの書き方(合格者が受験生に伝授)

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ロー・スクール2年生
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法科大学院入試のステートメントについて、お話しします。

ステートメントは、未修者試験だけでなく、既修者試験でも合格者選考に大きな割合を占めています。

多くの法科大学院では、筆記試験(法律知識)の点数だけでなく、学部の成績や、特殊技能(英語力など)、志願理由書の記載を考慮して合格者を選定しているのです。

評価されるステートメントを書きたい方は、ぜひ読んで下さい。

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慶應義塾大学の法科大学院既修者コースではステートメントが合否判定に占める比重が大きいそうです。アガルートでは、法科大学院の入試対策が充実しているので利用をお勧めします。

法科大学院入試⇒ステートメントの特徴

法科大学院入試には、願書の提出の際にステートメントと呼ばれる志望理由書を提出する大学院がほとんどです。

ステートメントは大学での成績などとともに書類面での審査の対象になることが多いです。

また一般的な履歴書にある志望理由欄のようなものとは全く別の独特なものですが、これがなかなか準備に時間がかかります。

そこで、今回はステートメントの書き方や注意点についてご説明したいと思います。

2023年度ランキング司法試験合格率受験者数最終合格数
順位ロースクール名称全体既修未修全体既修未修
1位京都大学法科大学院68.0%84.8%16.2%1751191127
2位東京大学法科大学院60.9%76.2%36.4%1921179027
3位一橋大学法科大学院60.0%70.3%31.0%11066579
4位慶應大学法科大学院57.5%63.5%36.5%1811048915
5位東北大学法科大学院56.3%67.5%18.1%4827252
6位愛知大学法科大学院50.0%50.0%4202
7位神戸大学法科大学院48.6%56.8%17.3%11154504
8位大阪大学法科大学院45.9%58.8%23.0%11151429
9位早稲田大学法科大学院44.8%50.0%33.3%2321048024
10位創価大学法科大学院37.5%53.8%26.3%321275

法科大学院入試⇒ステートメント(よくある書き方の失敗例)

ステートメントでよくある書き方の失敗例としては、

  1. ただの作文になってしまうこと
  2. そしてただの自慢になってしまうこと

の2点があげられます。

まず、ステートメントには書く内容についてのテーマはあるものの、小論文のような問いに対する答えが必須なものではありません。そのためどのような内容を書くか自由度は比較的高いものの、あくまで書類審査の対象という点を考慮し、常に読み手のことを意識する必要があります。

さらに、ステートメントでは大学での過ごし方や過去の経験を書く機会も多くあると思います。しかし、ただ経験を書いていくだけでは特に華やかしい経験の方ほど自慢になってしまいがちなので、そうならないよう注意すべきです。

以下で、評価されるステートメントの書き方について解説したいと思います。

評価されるステートメントの書き方

ステートメントで一般的なテーマとしては前述のように「理想の法曹像」や「法曹を志した理由」があります。

このようなテーマには答えがないので、自分の意見を全面に出して構わないかと思います。

もっとも、小論文の書き方と同様に、テーマに沿った意見を書く必要があります。途中で話を膨らましても、ステートメントの最後には必ず、テーマに沿った意見を示して締めるのがいいでしょう。

そして「理想の法曹像」や「法曹を志した理由」については出来るだけ具体的かつ詳細に書くことが大事です。

なぜそう思ったのかという理由も具体的なエピソードを出しつつ書くことで、はっきりとした将来へのビジョンを持っていることをアピールできると思います。

また具体的なエピソードについて書くときには、大学や社会での経験に触れることもあるかと思います。

そこで注意することは、ただ経験したことを羅列しないことです。

これまでの経験から何を得たか、その得たものを将来にどのように活かしていこうと考えているかなどについても話を膨らましていくと、内容の濃いステートメントになるのではないでしょうか。

評価されるステートメントの書き方⇒注意すべきこと

ステートメントの内容面に関しては、上で触れたような点に注意してもらえればいいかと思います。

そこで、ここではその他の忘れがちな点である、

  1. 志望校のホームページのチェック
  2. ステートメント自体のチェック
  3. 早めに用意すること

について触れていきたいと思います。

まずひとつめには志望校の理念等を一応チェックしておくといいでしょう。大学院によってはホームページなどで、どのような法曹を養成したいか、そのためにどのような学生を求めているのかなどを公開しているところもあります。

またその大学院の強みだったり、学習内容も紹介されていることが多いです。あまりに迎合し過ぎるのはよくないですが、それぞれの大学院ごとに求める学生像・法曹像があると思いますので、少し意識しつつステートメントを書けるといいでしょう。

次に、ステートメントを書き終わったらまず自分で何回か読んでみることをおすすめします。そこで誤字脱字や文章のおかしなところを見つけたら直していきます。

余裕があれば、誰かに読んでもらうことも大事です。自分では完璧なステートメントだと思っていても、人に評価してもらうと、うまく伝わらない表現や直した方がよりよくなる文章が見つかるかもしれません。

出来れば大学の教授や予備校の講師など、しっかりとアドバイスができる人に読んでもらうことがいいでしょう。

最後に、なによりも大切なのが早めに用意をしておくことです。

願書の提出自体は例年6月から7月に始まることが多いですが、5月中には下書き程度でもいいので、ステートメントの内容を考えていると安心です。そこから推敲を重ねたり、人に読んでもらったり、大学院によっては手書きで書く必要もあるのでやることはたくさんあります。

焦って書いたステートメントだと、その出来がイマイチで評価は厳しめになってしまう…なんてことも考えられます。試験勉強で忙しいとは思いますが、空き時間を見つけては願書やステートメントの用意を始めましょう。

ステートメント⇒オススメの予備校・通信講座・本

ステートメントを書くときにオススメの予備校としては「LEC」と「アガルート」でステートメント対策講座が開講されています。

LECやアガルートで講座受講すれば、添削指導を受けることができるので、利用を考えている人は検討すると良いでしょう。

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ロースクール受験生に向けて

試験も近づいてきて、既修入学を目指す人は法律の論文試験、未修入学を目指す人は小論文や面接対策で忙しい時期にあると思います。

しかし、ステートメントは試験を受けるための書類審査の対象にもなるので、手を抜かずにしっかりと準備して作成してくださいね。

みなさんの目標に向けての努力が実ることを心から願っています。

2023年度ランキング司法試験合格率受験者数最終合格数
順位ロースクール名称全体既修未修全体既修未修
1位京都大学法科大学院68.0%84.8%16.2%1751191127
2位東京大学法科大学院60.9%76.2%36.4%1921179027
3位一橋大学法科大学院60.0%70.3%31.0%11066579
4位慶應大学法科大学院57.5%63.5%36.5%1811048915
5位東北大学法科大学院56.3%67.5%18.1%4827252
6位愛知大学法科大学院50.0%50.0%4202
7位神戸大学法科大学院48.6%56.8%17.3%11154504
8位大阪大学法科大学院45.9%58.8%23.0%11151429
9位早稲田大学法科大学院44.8%50.0%33.3%2321048024
10位創価大学法科大学院37.5%53.8%26.3%321275
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