法科大学院の入試対策には予備校を上手く活用することをお勧めします。
ステートメントは、未修者試験だけでなく、既修者試験でも合格者選考に大きな割合を占めています。
多くの法科大学院では、筆記試験(法律知識)の点数だけでなく、学部の成績や、特殊技能(英語力など)、志願理由書の記載を考慮して合格者を選定しているのです。
評価されるステートメントを書きたい方は、ぜひ読んで下さい。
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目次
法科大学院入試⇒評価されるステートメントとは?
法科大学院入試には、願書の提出の際にステートメントと呼ばれる志望理由書を提出する法科大学院がほとんどです。
既修者試験でも、未修者試験でも、
大学の成績等とともに、入学審査の対象となるので、意識して評価されるステートメントを書かなくてはいけません。
誤解を恐れずに話しますと、ステートメントの評価基準は下記4つとなります。
- 質問に対する回答が端的に記載されていること
- 主張したいことが論理的に表現されていること
- 回答内容に説得力があること
- 法曹への意欲が強いことが伝わってくること
既修者試験においても、未修者試験においても、ステートメントは4つの基準で評価されていることを強く意識しましょう。
法科大学院入試⇒ステートメント(よくある書き方の失敗例)
ステートメントでよくある書き方の失敗例としては、
- ただの作文になってしまうこと
- そしてただの自慢になってしまうこと
の2点があげられます。
まず、ステートメントには書く内容についてのテーマはあるものの、小論文のような問いに対する答えが必須なものではありません。
そのためステートメントにおいて、どのような文章を書くかについて自由度は比較的高いものの、あくまで書類審査の対象という点を考慮し、常に読み手のことを意識する必要があります。
さらに、ステートメントでは大学での過ごし方や過去の経験を書く機会が多くありますが、絶対に注意すべきことがあります。
ただ経験を書いていくだけでは特に華やかしい経験の方ほど自慢になってしまいがちなので、そうならないよう注意すべきということです。
ステートメントは上記4つの基準に基づいて客観的に評価されることを絶えず念頭におかなければなりません。
以下で、評価されるステートメントの具体的な書き方について解説したいと思います。
評価されるステートメントの具体的な書き方
ステートメントで一般的な問いかけテーマとしては前述のように「理想の法曹像」や「法曹を志した理由」があります。
このような問いかけには答えがないので、自分の意見を説得力を持った内容で、法曹への意欲を表現するようにすべきでしょう。
もっとも、小論文の書き方と同様なのですが、問いかけのテーマに沿って意見を書く必要があります。テーマから離れて自分の主張だけすることのないように気をつけなくてはいけません。
途中で話を膨らませることがあっても、問いかけテーマから離れてはいけません。ステートメントの最後には、必ずテーマに沿った意見を示して締めるようにするといいでしょう。
そして、
「理想の法曹像」や「法曹を志した理由」については出来るだけ具体的かつ詳細に書くことが大事です。
なぜそう思ったのかという理由も具体的なエピソードを出しつつ書くことで、はっきりとした将来へのビジョンを持っていることをアピールできるはずです。
具体的なエピソードについて書くときには、大学や社会での経験に触れることもあるかと思います。
注意すべき唯一つのことは、経験を羅列した書きぶりにしないことです。
必ず、その経験から得られたことを書くようにしましょう。文章への意味づけをすることが重要です。
これまでの経験から何を得たか、その得たものを将来にどのように活かしていこうと考えているかなどについて話を膨らましていくと、
内容の濃いステートメントになるはずです。
評価されるステートメントの書き方⇒注意すべきこと
ステートメントの内容面に関しては、上記で触れたような点に注意してもらえればいいかと思います。
ここではその他の忘れがちな点を記載しておきます。
- 志望校のホームページのチェックすること
- ステートメントを何度も読み直すこと
- 出願書類は早めに用意すること
について触れていきたいと思います。
まず志望する法科大学院の書類やホームページを熟読することです。学校の理念等をチェックしておくといいでしょう。大学院によってはホームページなどで、どのような法曹を養成したいか、そのためにどのような学生を求めているのかなどを公開しているところがあります。
その法科大学院の強みだったり、学習内容も紹介されていることが多いです。
ステートメントの作成にあたり、あまりに迎合し過ぎるのはよくないですが(他の受験生と似たり寄ったりの文章となってしまいますし)、
それぞれの大学院ごとに求める学生像・法曹像があると思いますので、意識しつつステートメントを書くことは必要です。
次に、ステートメントを書き終わったらまず自分で何回か読んでみることをおすすめします。そこで誤字脱字や文章のおかしなところを見つけたら直していきます。
余裕があれば、誰かに読んでもらうことも大事です。自分では完璧なステートメントだと思っていても、人に評価してもらうと、うまく伝わらない表現や直した方がよりよくなる文章が見つかるかもしれません。
出来れば大学の教授や予備校の講師など、しっかりとアドバイスができる人に読んでもらうことがいいでしょう。
最後に、なによりも大切なのが早めに用意をしておくことです。
願書の提出自体は例年6月から7月に始まることが多いですが、5月中には下書き程度でもいいので、ステートメントの内容を考えていると安心です。そこから推敲を重ねたり、人に読んでもらったり、大学院によっては手書きで書く必要もあるのでやることはたくさんあります。
焦って書いたステートメントだと、その出来がイマイチで評価は厳しめになってしまう…なんてことも考えられます。試験勉強で忙しいとは思いますが、空き時間を見つけては願書やステートメントの用意を始めましょう。
ステートメント⇒オススメの予備校・通信講座・本
ステートメントを書くときにオススメの予備校があります。
「アガルート」や「LEC」です。
これらの予備校ではステートメント対策講座が開講されています。
アガルートの講座を受講すれば、添削指導を受けることができるます。利用を考えている人は検討すると良いでしょう。
オススメはアガルートの講座
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ロースクール受験生に向けて
既修入学を目指す人は法律の論文試験の準備をしなくてはいけません。
また、未修入学を目指す人は小論文や面接対策で忙しい時期にあると思います。
しかし、ステートメントは試験を受けるための書類審査の対象にもなるので、決して手を抜かないでください。
しっかりと準備することで評価されるステートメントを書くことができるはずです。
法科大学院の合格、(予備試験)そして司法試験の合格という目標を叶えるために、前進する力を緩めないで走り抜けてください。
2023年度ランキング | 司法試験合格率 | 受験者数 | 最終合格数 | |||
順位 | ロースクール名称 | 全体 | 全体 | 修了者 | 在学中 | |
1位 | 京都大学法科大学院 | 68.4% | 275 | 188 | 94 | 94 |
2位 | 一橋大学法科大学院 | 67.2% | 180 | 121 | 61 | 60 |
3位 | 慶應大学法科大学院 | 60.0% | 310 | 186 | 95 | 91 |
4位 | 東京大学法科大学院 | 59.0% | 315 | 186 | 92 | 94 |
5位 | 神戸大学法科大学院 | 48.6% | 146 | 71 | 44 | 27 |
6位 | 名古屋大学法科大学院 | 47.2% | 89 | 42 | 22 | 20 |
7位 | 早稲田大学法科大学院 | 44.7% | 389 | 174 | 90 | 84 |
8位 | 大阪大学法科大学院 | 42.9% | 182 | 78 | 51 | 27 |
9位 | 中央大学法科大学院 | 39.3% | 229 | 90 | 43 | 47 |
10位 | 北海道大学法科大学院 | 37.8% | 74 | 28 | 13 | 15 |
11位 | 岡山大学法科大学院 | 36.4% | 33 | 12 | 5 | 7 |
12位 | 愛知大学法科大学院 | 33.3% | 6 | 2 | 2 | 0 |
13位 | 成蹊大学法科大学院 | 33.3% | 3 | 1 | 1 | 0 |
14位 | 筑波大学法科大学院 | 33.3% | 51 | 17 | 12 | 5 |
15位 | 同志社大学法科大学院 | 33.3% | 87 | 29 | 19 | 10 |
参照元:令和5年司法試験の結果について(2023年法務省)
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