
日本大学大学院法務研究科は、日本大学法学部キャンパス内に併設されているロースクールです。
元最高裁判所調査官だったり、司法試験考査委員や司法研修所の教官だった教授陣が、少人数教育で司法試験の対策を行ってくれます。
予備校を上手く活用することが法科大学院に合格する必須条件となります。
合格者の評判が高い予備校講座を選んで受講するようにしてください。
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目次
日本大学法科大学院の基本情報

名称 | 日本大学大学院法務研究科 |
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所在地 | 〒101-8375 東京都千代田区神田三崎町2-3-1 |
日本大学・法科大学院では、一学年募集定員が60人です。
法学既修者45名(一般選抜30名、特別選抜5年一貫型10名、特別選抜開放型5名)と、
法学未修者15名の割合になっています。

日本大学法科大学院の学費

入学金 | 25万円 |
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授業料 | 109万円 |
奨学金 | 大学院法務研究科奨学金(第一種〜第五種) 古田奨学金 ロバート・F・ケネディ奨学金 日本学生支援機構奨学金 |
日本大学法科大学院では、日本大学卒業生に対して入学金を免除しています。
また入学試験や入学後の成績において、成績優秀な者に対して、手厚い奨学金制度が整備されています。
日本大学法科大学院の入試難易度

難易度 |
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法科大学院(ロースクール)への入学希望者は、以前に比べると減少傾向にあります。
上位ロースクールを受験するのでない限り「入学することは難しくない」と思っている人も多いことでしょう。
しかし、少なくとも日本大学法科大学院においては、ロースクール入試の難易度は低くありません。
日本大学法科大学院において、令和4年度の入学試験では、合格倍率が4.24倍(受験者250人、合格者59人)でした。
合格倍率だけを見ると、日本大学のロースクールは難易度が高いと言えます。
法科大学院合格の難易度は、受験生の学力レベルや、各大学院の出題レベルや相性によっても左右されますから、
合格を勝ち取るために重要となるのが、入試制度や出題形式についての過去問などで情報収集することです。
予備校をうまく使って、効率よく学習することが必要でしょう。
日本大学法科大学院⇒入試対策・科目別(過去問)

日本大学法科大学院→入学試験の内容
法学既修者 | 憲法・民法・刑法の論文式試験,面接及び書面審査 |
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法学既修者 (特別選抜) | ◆5年一貫型 学部成績,面接及び書面審査 ◆開放型 憲法・民法・刑法の論文式試験,学部成績,面接及び書面審査 |
法学未修者 | 小論文試験,面接及び書面審査 |
日本大学法科大学院⇒法学既修者の入試対策
日本大学法科大学院の既修者試験では、基本3科目の法律科目が出題されます。
憲法・民法・刑法の3科目の事例問題に対して論述で解答する「論文式試験」が出題されるので、法律の基礎知識と理解力が必要になります。
論文試験では法的思考力も見られているので、十分な入試対策をしておくことが重要となります。
法的思考力は、面接試験でも審査されているので、普段の勉強から法的思考力を磨くことを意識して勉強しましょう。
単に法律を暗記するのではなく、法的三段論法を用いて、自分の頭で考え抜くことが大切だと思います。
過去問対策
日本大学法科大学院においては、過去問がホームページ上に無料掲載されています。
しかし、過去問と出題趣旨を見るだけで、独学で勉強して合格することは難しいと思います。
合格者はどんな勉強をしたのか?ということをしっかりとリサーチして、自分はどのように勉強すべきか。よく考えて試験対策をすると良いと思います。
予備校では「過去問対策講座」も設けられているので利用すると良いでしょう。
日本大学法科大学院⇒出題傾向

日本大学法科大学院(憲法の出題傾向)
日本大学法科大学院の憲法の試験問題には、百選掲載レベルの基本判例をベースとされることが多いと思います。
法律学習者であれば、誰もが知っているような基本的な最高裁判例だったり、基本的な規範について、しっかりと理解し表現できるようにしておきましょう。
その基本的な理解を用いた応用力が問われることが多いと思いますが、基本的な理解をしっかりと解答用紙に示すことができれば合格するには十分だと思います。
難しいことや、自説を展開するのではなく、判例の考え方や判断基準をしっかり述べて、事例に当てはめて考える姿勢を忘れないようにしましょう。
日本大学法科大学院(民法の出題傾向)
日本大学法科大学院の民法の試験問題には、典型事例をベースとして、典型論点が出題される傾向にあります。
予備校でAランクと言われるような論点だったり、過去の司法試験でよく出題される範囲に絞って勉強すると良いかと思います。
条文と基本判例の知識をしっかりと表現することが重要です。
原則をしっかりと論じてから、例外に対する配慮を少し出せれば良いと思います。
日本大学法科大学院(刑法の出題傾向)
日本大学法科大学院の刑法の試験問題には、憲法と民法と同様に、やはり基本論点が出題されます。
犯罪の構成要件の流れに沿って、重要な論点を押さえておきましょう。
基本的な大論点を押さえておくことが重要です。
問題文にある具体的事実を指摘しながら、構成要件に当てはめる姿勢を貫きましょう。
過去問分析をすることにも意味はありますが、一番重要なことは基本的な法律の勉強を地道にしっかりとすることです。
「アガルート」には講座が充実しており、合格者からの評判も良いです。

日本大学法科大学院⇒評判・口コミ
日本大学法科大学院に進学するメリット
日本大学法科大学院に入学することにはどのようなメリットがあるでしょうか?
日本大学のロースクールの場合、授業料の大部分が免除される奨学金制度が充実しているので、、成績優秀者であれば学費を節約することができます。
実際のところ、学費がかからないことを理由として日本大学法科大学院に進学する受験生も多いです。
日本大学法科大学院⇒内部生の口コミ・評判
日本大学法科大学院を目指されている方は、その選択に間違いはないと思います。
勉強に集中できるロースクールですので、入学お待ちしています。頑張ってください!
法科大学院入試対策においては、「アガルート」の予備校講座が充実しており評判が良いです。


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