予備試験・受験

めざせ!【短期合格】なぜ司法試験・予備試験に受からないのか?合格率と不合格要因から考える

31才で司法試験に合格
31才で司法試験に合格
弁護士を目指して、28歳で社会人受験生として予備試験を受験し、31歳で司法試験に合格することができました。

受験生の中には、予備試験にスンナリと受かる人もいれば、なかなか合格できない人もいます。

果たして予備試験は合格しにくいのでしょうか?

そもそも予備試験は合格率が低いのか?

予備試験の合格率は毎年3%〜4%です。2019年度の予備試験も最終合格率は4.04%でしたので合格率は低いと言えます。

受験した11,780名のうち、最終の合格者は476名で、最終合格率は4.04%でした。ここからみても非常に難易度の高い試験であるということができます。

短答試験の合格率は高い

最初に受ける短答試験は、各科目の全範囲からの出題となるので、試験範囲を網羅的に勉強しなければいけません。

しかし短答試験の合格率は毎年20%程度あり、また出題形式は、正誤問題が大半を占められます。

法科大学院入試は一定程度期間、勉強した人が受験することになり、司法試験も予備試験(または法科大学院修了者)が受験することになります。

それに比べて、予備試験には受験資格がありません。誰でも受験することができて記念受験する人も相当数いるのです。

ですから短答試験については、合格率20%よりも難易度が低いと言えます。勉強時間を確保しずらい社会人受験生の短答合格率も20%を超えていることからも、実質的な短答合格率は高いと言えるでしょう。

論文試験の合格率はそこそこ低い

例年、論文試験の合格率も、短答式試験と同じ20%程です。短答試験合格者同士の争いとなるので、短答試験よりも競争が激しいと考えるべきです。

しかし、若年層の合格率が高いことからもわかるように、論文試験に合格するには深い知識や多くの知識が必要とされるわけではありません。

論文においては誰もが知っている論点について、事例に当てはめて使いこなすことができるか、表現することができるか、という点が問われています。

論文試験の特徴を踏まえた勉強ができていれば、合格率は高いと言うことができます。

口述式試験の合格率は高い

口述式試験では主査・副査の試験官2名に対して口頭試問することになります。試験科目は、民事実務と刑事実務の2つです。

口述式試験に合格すると最終合格であり、例年合格率は9割を超えているので合格率は高いです。

実は予備試験は合格率が高い

難関と言われる予備試験ですが、しっかりと準備して試験に挑むのであれば報われる試験です。

実は予備試験の合格率は高いと言えます。

では何故、受験生は予備試験に受からないのか?

予備試験を突破できない原因は論文試験の難易度が高いことが挙げられます。

何年間も論文試験を落ち続ける人がいることも事実ですから、予備試験の突破するためには論文試験対策を意識することが必要です。

論文式試験は、出題範囲が限定されているのでメリハリつけた勉強をすることで突破することが可能になります。短答試験合格者の勉強スタイルを真似ることで論文試験合格の糸口が見つかります。

予備試験においても、他の資格試験と同様に過去問から出題されることが多いので、過去問演習を繰り返すことも大事です。

受験生がなかなか予備試験に合格できない理由は、適切なインプットをした上で、正しい方法で論文試験の受験対策が出来ていないからです。

効率的にロスなく短答試験に合格することも、予備試験に合格するためには必要なことです。

予備試験に落ち続ける人の特徴

予備試験に不合格になる人は、決して真面目に勉強していないわけではありません。むしろステイックにガリ勉している人が多いのです。

よくある不合格要因は、知識を増やす勉強をしてしまうことです。基本書を最初から最後まで読み込んだり、条文を素読したり。知識を詰め込む勉強スタイルをとる人が不合格になります。

試験範囲は広いのでインプット学習を始めると、受験範囲全てを学ぶことは無理なのです。理解して覚えても次から次へと学んだ内容を忘れてしまいます。

予備試験と司法試験の合格者は、インプットよりもアウトプット学習をしていることからも知識詰め込み型の勉強が不合理なことがわかります。

不合格となる人も、頭では理解していながら、知らずうちに詰め込み型の勉強をしてしまう習性があります。普段からアウトプット中心の勉強スタイルを崩さないような学習環境を整えることが大事になるのです。

予備試験に短期合格する人

(1)短期合格の心構え

予備試験を短期合格する心構えとして、今回の試験で決める!と言う決意が重要です。受験勉強は期間が長引くほど集中力が落ちてしまいます。

勉強する際にもアウトプットを意識することが大事です。勉強のはじめは全体像をつかむためにインプットすることも大事なのですが、理解・全体知識を把握する段階で時間をかけすぎてはいけません。

全体像が理解できたらさっそく過去問などを用いて演習に取り組むことが重要です。このインプットからアウトプットへのシフトチェンジが合格の肝となるのですが、独学でアウトプット学習することは非常に困難です。

短期合格者の評価が高いオンライン教材で学習することがオススメです。合格者や講師に気軽に質問できる学習環境も構築してください。

(2)短答式試験に短期合格するには

短答試験は、地道に問題を解くことが合格への近道です。隙間時間も利用しながら問題を解く習慣を身につけましょう。

問題を解くときには間違った問題を繰り返し解き直すようにしましょう。何度も間違ってしまう問題を解き直して、正解するようになったら復習リストから外していくようにしてください。

自分の弱点や苦手分野の勉強に集中できるように、学習範囲の絞込みをするイメージを持ちましょう。

(3)短答試験・過去問を解き直す

予備試験においても、過去に出題された問題が何度も出題されています。

試験範囲が広いからこそ、短期合格するためには過去問演習が有効になるのです。過去問を解き直すと言うことは、過去問を暗記すると言う意味ではありません。

解き方、思考方法を学ぶことです。初めての範囲から出題されたとしても、過去問知識を応用して解けるように準備しておくことです。

(4)論文試験・過去問を解き直す

論文式試験を突破するためにも過去問を何度も解きましょう。

過去問から論文試験の出題傾向を把握するようにしてください。判例100選や重要論点を潰すよりも、まずは過去問の頻出範囲を押さえるようにしてください。

短期合格者の多くが過去問に絞って学習することで合格を掴み取っています。

また、アウトプットを意識した学習スタイルを構築してください。答案を書く練習をすることで、知識も身につきますし、答案作成能力が向上します。

論文試験においては、知識量の多さが試されているのではなく、読み手に伝わりやすい正確な表現力を有しているかが採点ポイントになります。

短期合格者や上位合格者であるほど、少ない知識をベースにして読みやすい答案を作成していることに注意してください。

短期合格のイメージづくり・スケジュール感

予備試験に短期合格するためには、以下のようなイメージをベースにすると良いでしょう。

受験を決意したら、翌年の短答試験合格に向けて準備を始めましょう。初学者であっても翌年の短答試験に合格することは十分に可能です。

短期合格者の評価が高いオンライン教材を使って勉強するようにしましょう。

司法受験生はなぜ予備試験に受からないのか?

予備試験の合格率は決して低くありません。実際の合格率は高めに推移していると考えて良いのです。

にも関わらず、予備試験に落ちてしまう人が多い理由としては、合格するための正しい方法で勉強していないことが挙げられます。

予備試験を突破すると、社会的評価も高まりますし、本番の司法試験の合格率が非常に高くなるので、夢に向かってチャレンジしましょう!

予備試験を受験しよう!

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