司法試験に不合格

司法試験に落ちて辛くて苦しいとき、絶対実践すべき7つのこと

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川上
川上
司法試験に何回も落ちましたが、42歳で弁護士に。

司法試験にめでたく受かる人もいれば、残念ながら今回は受からなかった人もいます。

司法試験に限らず、試験に合格すれば誰でも嬉しいですし、落ちてしまったら少なからず誰でも落ち込みます。

今回は司法試験に落ちてしまった方に向けて、「司法試験に落ちてしまい辛くて仕方がないときにすべき7つのこと」をお話しします。

司法試験に落ちて辛いとき⇒①自分の悔しい気持ちに向き合う

司法試験に落ちたしまったら、一度自分の気持ちに素直に向き合ってみましょう。

「絶対に今年合格したかったと」いう気持ちは落ちてしまった人に共通する気持ちと思います。

落ちてしまった人の中には勉強時間が足りなかったからだと反省し、合格発表の次の日から猛勉強を始める人がいます。

しかし、これはあまりお勧めしません。

まずは、

「自分がどれだけ頑張ったか」
「どれだけ心から合格したかったか」

今年の司法試験に落ちてしまい、悔しい気持ちと向き合ってみましょう。

泣いても構いません。苦しくてやるせ無い気持ちを吐き出すこと。

少しでもすっきり出来れば、今後どうしていくかということを、真剣に考えられるようになると思います。

司法試験に落ちて辛いとき⇒②受験で我慢していたことを一つ実行

司法試験の勉強をしていると、勉強時間を確保することに一生懸命になりがちです。

本当はやりたいことがたくさんあっても,

「試験が終わるまでは我慢する」
「合格するまでは禁止する」

と、自分の気持ちを抑えてきた人も多いと思います。

司法試験に落ちてしまいどうしていいかわからないときは、今までやりたかったことをやってみましょう。

映画を見る
旅行に行く

制限を設けてはいけません。なんでも構いません。

自分の気持ちを開放することは、今まで頑張ってきた自分へのご褒美にもなりますし、気分転換にもなります。

司法試験に落ちて苦しいとき⇒③心身を休める

司法試験に落ちてしまった時は、合格発表からの一定時間、

生活をゆっくりとしたペースで送り、今まで使い果たしたエネルギーをチェージする期間を設けましょう。

司法試験は法科大学院の勉強から数えると数年にも及ぶ長期間です。そのため、精神的にも肉体的にも相当な努力をしているし、心身ともに負担もかかっています。

試験に落ちてしまった。1日休んで、次の日から試験勉強に臨めるかというとそうではありません。

心身が回復するにはそれなりの期間が必要です。

例えば、

「試験から1ヶ月はゆっくりと勉強して、休む時間をもうける」
「睡眠時間は8時間確保する」

などのことをやってみてください。

その後、心身がしっかり回復してから、来年度の試験を目指せば良いのです。

司法試験に落ちて辛いとき⇒④本当に司法試験に合格したいかを再考

不合格で辛くてたまらない時には、司法試験に本当に合格したいのかをもう一度考えてみることをお勧めします。

司法試験に合格するためには莫大な時間を勉強に費やします。

たとえ司法試験に合格したとしても、すぐに仕事が出来るわけではありません。司法修習があり、弁護士や検察官、裁判官になるにはさらに時間がかかります。

将来の自分の姿を思い浮かべてみましょう。果たして今後時間をかけて、努力してでもなりたい職業なのか?ということを考えてみてください。

司法試験の勉強をしていると、どうしても合格することだけに注意が向きがきです。初心に立ち返ってみましょう。

自分がこれからどうすべきか?ということが見えてくると思います。

司法試験に落ちて辛いとき⇒⑤不合格年度の試験問題を解く

司法試験に落ちてしまうと本当に苦しいです。全てを否定されて気がします。

人生は司法試験だけが全てではありません。

でもそれでも、ある程度気持ちの整理がついて、もう一度来年の司法試験に挑戦すると決めた方は、

その方は、自分が不合格になってしまった年度の試験問題を解いてみましょう。

試験の結果も大事ですが、真に合格を目指すのであれば、「どうして自分が合格出来なかったのか?」を知ることが大事になってきます。

試験問題を検討してみると、試験会場では思い浮かばなかったけれど、この点を書くべきだったなどの気づきが出てきます。

その気付きを次の司法試験への反省点として、生かしていけば良いのです。

司法試験に落ち苦しい⇒⑥自分を責めないで合格者に受験対策を聞く

司法試験に落ちると、自分には能力がないと錯覚しがちです。

でも、自分が出来ないと思うのではなく、試験対策のやり方が悪かったと考えてみてください。

司法試験では合格者と不合格者がハッキリと分かれてしまいます。

しかし、点数差は数点の違いであることが多いのです。

数点差でも「合格者」と「不合格者」の扱いは大きく違ってしまいます。

自分ができないのではなく、試験対策やり方が間違っていたと考えて、合格者になるにはどうすれば良いのかを考えれば良いのです。

具体的には、合格者の話もよく聞いて、

自分に何が不足していたのか?
インプットなのかアウトプットなのか?

敗因をよ〜く分析してその部分を補強する勉強にシフトすることが重要です。

司法試験に落ちて辛いとき⇒⑦健康管理を徹底

受験勉強で心身に負担がかかっています。健康に不安がある人は、この機会に病院にいくのをお勧めします。

司法試験を続けていると少し調子が悪くても我慢しがちです。

「ちょっとお腹がいたい」
「歯が痛い」

と思っても、
「でも、勉強時間を削ることになるからやめておこう」

ということはありませんでしたか。

普段の生活を送っているなら病院に行くはずが、我慢してそのままにしている人も多いと思います。

来年度の司法試験を目指すにしろ、そうでないにしろ、精神的にも肉体的にも健康でいることが、人生の次ステップに進むためには必要不可欠です。

司法試験に不合格⇒絶対実践すべきこと

皆さん、いかがでしたか。

合格発表後に、すぐに気持ちを切り替えることは難しいかもしれません。司法試験の合格に向けて、適当に受験に取り組んでいたなら、落ちてもショックは少ないかもしれません。

でも、一生懸命頑張ったのであれば、精神的にすぐに立ち直ることは並大抵ではないでしょう。

そんなときは、ここで紹介したことをやってみたり、自分なりに気持ちを切り替えられる方法があればその方法をやってみてください。

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