法科大学院入試

【社会人向け法科大学院】夜間コースのメリットと入学条件 | 働きながら進学を考える方へ

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司法試験に合格するためには、予備試験に合格するか、法科大学院を卒業しなくてはいけないので、

法科大学院の夜間コースに通うことを検討している方も多いと思います。

ここでは、

「働きながら夜間コースで勉強することは可能か?」
「法科大学院・夜間コースに通うことのメリット」

「夜間コースがある法科大学院と司法試験合格率」
「法科大学院・夜間コースの入学条件・スケジュール」

といったことについて、語ってみたいと思います。

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法科大学院と仕事は両立可能?

法科大学院と仕事を両立させることは「可能」ですが、

両立させるには「綿密な計画性」と「緻密なスケジュール管理」が必要です。

会社員の場合、法科大学院の『夜間コース』に通うことになります。

社会人が法科大学院に通いたい場合は、以下の方法で両立することができます。

幾つかの法科大学院では、夜間や週末に授業を行うコースを提供しているので、仕事と授業を両立することが可能となります。

オンラインで授業を受けることができる法科大学院もあります。

休暇や有給休暇をうまく活用することで、社会人でも仕事と勉強の両立を図ることはできます。

法科大学院夜間コースの特長・メリット

法科大学院の夜間コースは、働きながらロースクールで学びたい人にとっては非常に魅力的な選択肢です。

ここでは法科大学院の夜間コースの特長と、夜間コースに進学することのメリットについて説明します。

<夜間コースの特徴・メリット>

  1. 柔軟な学習スケジュール:
    →夜間コースは、働いている社会人向けの学習設計がされており、夜間や週末に授業が行われます。ですので仕事と学業を両立しながら法科大学院で学ぶことが可能です。
  2. 実務経験との法律理論の融合:
    →夜間コースには実務経験を持つ社会人学生が多いです。授業でも同級生との会話でも実務に即した法律理論学ぶことができます。
  3. キャリアアップの機会:
    →法科大学院を卒業後、新たなキャリアパスが開かれる可能性があります。司法試験に合格すれば弁護士として、でなくても新たなキャリアの機会が広がります。
  4. ネットワーキングの機会:
    →夜間コースでは、同じように働きながら学ぶ仲間との交流機会が豊富です。これにより、法曹コネクションを築くことができます。
  5. 実務家・学者からのフィードバック:
    →夜間コースでは、経験豊富な法曹実務家や一流の法曹学者からのアドバイスを受ける機会があります。実務に即した法律知識を習得することが可能です。

これらの特長とメリットを持つ法科大学院夜間コースは、

働きながらロースクールで勉強することを考えている社会人にとって理想的な選択肢となるでしょう。

社会人向け法科大学院・夜間コースの入学条件

社会人向け法科大学院(夜間コース)の入学条件は、

法科大学院によって異なるので個別に確認する必要がありますが、ここでは一般的な条件について詳細に説明します。

<夜間コースの入学条件>

  1. 学士号の取得:
    →多くの法科大学院の入学条件として、学士号(4年制大学またはそれに相当する資格)が必要です。学士号は法律学の関連する分野が好ましい場合もあります。
  2. GPA(成績平均点):
    →学部時代の成績平均点(GPA)は、重要な入学条件の一つです。一部の法科大学院では、一定のGPAを満たすことが入学条件となります。
  3. 就業経験:
    →社会人向けの夜間コースでは、就業経験を重視する傾向にあります。特に、法律関連の実務経験またはリーダーシップ経験を持つ社会人は歓迎されるでしょう。
  4. 推薦状:
    →一部の法科大学院では、推薦状の提出が求められます。推薦状は、教員や職場の上司などからの推薦文であり、応募者の能力や適性を示す重要要素です。

ここで示した法科大学院(夜間コース)の入学条件は、代表的なものです。

個々の法科大学院やプログラムによって異なる場合があります。、各法科大学院の入学案内や、予備校の情報を確認することが重要です。

夜間コースがある法科大学院一覧

夜間コースがある法科大学院は、以下の3校です(2024年現在)。

日本大学大学院法務研究科東京都千代田区神田三崎町2-3-1
(JR中央線・総武線 水道橋駅)
筑波大学法科大学院東京都文京区大塚3-29-1
(東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅)
琉球大学法科大学院沖縄県中頭郡西原町字千原1番地

以前は、福岡大学法科大学院、甲南大学法科大学院、成蹊大学法科大学院においても夜間コースが開講してましたが、現在は募集停止中です。また大宮法科大学院は2015年に閉学となりました。

夜間コースに通うことが難しい場合には、仕事を辞めて昼間の法科大学院に通うか、または予備試験を受験することになります。

夜間コースがある法科大学院の司法試験合格率

受験者数合格者数合格率
日本大学大学院法務研究科861214.0%
筑波大学法科大学院511733.3%
琉球大学法科大学院3438.8%

働きながら法科大学院に通ってみて、ある程度合格の感触を得ることができた場合には、仕事を辞めて司法試験の勉強に専念してもいいかもしれません。

しかし、夜間コースがある法科大学院の司法試験合格率は、必ずしも高いとは言えません。

夜間コースに通うことを検討している方は、司法試験合格率のことも十分に念頭に置いて判断することが大事です。

法科大学院の司法試験合格率ランキング≫

法科大学院の夜間コースを検討している方は、下記についても確認しておいてください。

仕事と両立するための法科大学院夜間コースのスケジュール

法科大学院夜間コースに進学する場合、

仕事と両立させるための学習スケジュールを確立することは、働きながらロースクールで勉強する人にとって非常に重要です。

仕事と両立するために注意しておくべき「法科大学院夜間コース」のスケジュールについて説明します。

<仕事と両立するための法科大学院夜間コースのスケジュール>

  1. 夜間コース:授業の開講時間:
    →夜間コースでは、平日の夕方・夜間にクラスが開講されます。これにより仕事と授業を両立することが可能です。
  2. 週末クラス:
    →法科大学院(夜間コース)では、週末にクラスが開講される場合があります。平日の仕事と週末授業を組み合わせることで、柔軟なスケジュールで学べます。
  3. オンライン授業:
    →近年では、オンライン授業が提供される夜間コースがあります。自宅や仕事先からオンラインで授業を受けることで効率的に学べます。
  4. サポートプログラム:
    →夜間コースでは、学生が仕事と学業を両立するためのサポートプログラムが提供されることがあります(アドバイザーからの支援など)。

上記の要素を考慮して、仕事と勉強を両立させることができるかどうか、

法科大学院・夜間コースで学ぶためのスケジュールを自分独自に組み立ててることが必要です。

夜間コースがある法科大学院の場合、在学年数は昼間コースよりも長く設定されていることもあります。

夜間コースで働きながら勉強することは、並大抵なことではありません。

「夜間コースに通うのがいいのか」
「仕事を辞めて、昼間のコースに通うのがいいのか」

それとも

「予備試験を受験した方がいいのか」

じっくり考えてみることが重要です。

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