予備試験・受験

必読!「司法試験・予備試験」の合格に必要となる勉強時間と勉強法は?

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社会人から司法試験に合格
社会人から司法試験に合格
受験生時代から効率的な勉強法を研究してきました。合格した今、勉強法と勉強時間のことをあらためて振り返ってみました。

司法試験・予備試験合格に必要な勉強時間・学習期間

標準的な勉強時間2000時間〜1万時間
2000時間の場合に
必要となる学習期間
1日5〜6時間程の勉強時間→1年間

司法試験予備試験は難関試験なので、法律初学者が、一から勉強を始めた場合には試験に合格するまでに必要とされる勉強時間は決して短くありません。

合格に要する勉強時間と学習期間は人それぞれですが、一般的には2000時間以上の勉強時間が必要だと言われています。

仮に2000時間で合格すると仮定した場合には、1日6時間勉強したとしても、最低1年間は受験期間が必要と考えておきましょう。

短期合格者の勉強時間・学習期間

短期合格者の勉強時間1500時間
学習期間1日4時間超の勉強時間→1年間

予備試験は難関試験であり、受験期間が長期化することが一般的ではありますが、

しかし最近では、予備試験に短期合格する人の割合が増えてきています。要領の良い人であれば1年間ちょっとで合格することも不可能ではないようです。

予備試験に1年間程の学習期間で合格できるのであれば「短期合格」と言えるでしょう。

短い勉強時間で、効率よい勉強をするためには、どの予備校を利用するかと言うことが非常に重要です

ここからは受験生が検討することが多い「伊藤塾」と「資格スクエア」を受講した場合の勉強時間や受講の様子をみていきます。

伊藤塾を受講した場合の勉強時間と受験パターン

司法試験入門講座(予備試験対策)体系マスター42時間
基礎マスター552時間
基礎マスター・論文答練全19回(57時間のイメージ)
短答まとめテスト全6回(18時間のイメージ)
基礎論文書き方ゼミ全12回(36時間のイメージ)
論文マスター186時間
論文マスター・答練全23回(69時間のイメージ)
予備試験・過去問添削全71回
司法試験対策講座司法試験・論文過去問マスター49時間
司法試験・論文過去問答練全49回(147時間のイメージ)
司法試験ペースメーカー論文答練全40回(120時間のイメージ)

●=インプット→予備試験:942時間、司法試験120時間
◎=過去問解説→予備試験:なし、司法試験49時間
○=アウトプット

まず、伊藤塾の論文答練は「答練」という形式ではありますが、インプット講座の性格が強いため「●インプット講座」としてカウントしています。

なお、解説講義は、質・内容が良く無いのであまり使えなかったという方も多く、ダラダラとした時間を過ごしてしまう受講生が多いようです。

伊藤塾の場合、講義時間と教材の量がとにかく多いので、受講生は、講義の予習復習をすることに勉強時間の大半と労力の大半を注ぎがちです。

伊藤塾を受講した場合、講義時間だけで1000時間程であり、予習復習をした場合にはそれだけで2000時間は必要であることが難点です。

講義の予習と復習をすることに精一杯となり、講義が終わる1年半・2年後になってから、ようやく本試験を意識したアウトプット学習に入る受講生も少なくありません。

資格スクエアを受講した場合の勉強時間と受験パターン

予備試験対策講座基礎講義300時間
論文基礎講義
(事例問題を解いて基礎91問を添削)
350時間
論文過去問を分析・解説80時間
論文過去問答練全10科目・5年度分、2回添削指導
短答対策講義50時間
短答演習アプリ(7科目・約4000題の過去問演習)
未来問模試(AIによる予測問題)
司法試験対策講座秒速・総まくり講座(インプット講座)120時間
秒速・過去問セレクト講座(過去問の出題傾向と解説講義)60時間

●=インプット→予備試験:350時間、司法試験120時間
◎=過去問解説→予備試験:80時間、司法試験60時間
○=アウトプット

資格スクエアの講義は、合格に必要なことを徹底的に学習するカリキュラムとなっているので効率的に学ぶことができます。

インプット学習はなるべく早く終えて、問題演習・過去問演習を数多くこなすことが出来るので早々に本試験を意識した本腰の勉強ができます。

アウトプットの機会が豊富であり、過去問を理解して覚えるということに集中できます。合格者と合格から逆算して、今やるべきことを明確に意識して勉強することができます。無駄な勉強をしなくて済みますし、勉強法で悩むことがありません。

伊藤塾と資格スクエアの勉強法と勉強時間を比較

資格スクエア伊藤塾
インプット予備試験:350時間
司法試験:120時間
予備試験:942時間
司法試験:120時間
過去問解説予備試験:80時間
司法試験:60時間
予備試験:なし
司法試験:49時間
アウトプット

資格スクエアの方が、インプット講義の時間が短いので早くアウトプット学習に入ることができます。伊藤塾の場合、インプット学習の講義受講だけで約1000時間の勉強時間が必要となる点がネックです。

伊藤塾の講義では細かいところまで丁寧に学ぶことになりますが、資格スクエアでは合格に必要な重要点に注力することができます。

また、資格スクエアの方が過去問解説講義に力を入れており、過去問を学び、理解し記憶することに注力できます。

資格スクエアであれば、アウトプットの機会も多く、自分の頭で考える勉強に力を入れることが可能です。

不合格になる方の多くは、難関の論文式試験の対策が不十分です。講義を聞いているだけでは合格することはできません。アウトプットの勉強時間を多く設定することが重要です。

学習時間の大半は「論文対策」に当てる

短期合格者の勉強法を真似すること

合理的に合格するためには、まず論文対策をマスターすることです。その次に短答対策の勉強をすることがお勧めです。短期合格者の勉強法を真似るということです。

論文試験に合格するために、マスターすべきことを明確にした上で勉強しましょう。

「勉強すべきことを明確にして」
「勉強時間と締切日を明確にする」

学ぶべきことは無限にありますし、学習時間は有限ですから、試験に合格するためにはここまでが必要という意識を持ちながら、期限を区切って勉強していきましょう。

論文対策は短答対策としても有効

短答式対策という意味でも、論文式対策の勉強に取り組むことはオススメできます。

なぜなら、論文をマスターしてから短答式試験の問題に解く場合は、基礎学力が身についているため、正解率は断然高くなるからです。

大手の伊藤塾も含めて、多くの予備校では、まずは短答式試験の合格を確実にしてから、論文式試験の対策を行うカリキュラム構成となっています。

しかし、予備試験・司法試験の最難関は論文式試験です。合理的な学習は論文式対策をメインとする勉強法であることを理解しておきましょう。

効率的に学べるので、勉強時間も短くて済みます。

論文式試験の対策をメインに据えることは理解できたでしょうか。

次は、インプット学習とアウトプット学習についてお話しします。

インプットの勉強法と学習時間

インプット⇒アウトプット

法律を学ぶ場合には、まずは基礎をインプット学習してから、アウトプットの勉強をすることになります。

インプットはなるべく早く終えて、論文答練や過去問演習などのアウトプットに移行することが重要なのですが、インプットで基礎をマスターしないままにアウトプット学習を始めてしまう人が多いように思います。

インプット学習の内容

多くの受験生が勘違いしているようなので、ここでインプット学習とはどのような学びをするのか、確認しておきたいと思います。

よくある勘違いは、

インプット=予備校の講義を聞くこと、テキストを読むこと

という勘違いです。

確かに重要な勉強ではありますが、司法試験・予備試験に合格するために必要となるインプット学習ではありません。

インプット学習とは、

「論文試験の過去問を理解し、読んで、記憶する」ということだと認識してください。

論文試験の過去問をマスターする過程で、関連する判例も理解し、読んで、記憶してしまいましょう。

論文試験の過去問をマスターした上で(またはマスターする過程で)、論文の問題演習にも取組みアウトプットをしていくことが重要です。

インプット(論文試験の過去問)が出来ていれば、短答対策も相当進んでいるはずです。

アウトプットの勉強法と学習時間

アウトプットは論文過去問

論文試験の過去問を理解し、読んで、記憶すること(インプット)と併行しながら、論文の過去問を解いていきましょう。

予備試験では事案を整理して、問題点をピックアップして、条文適用する能力が試されています。

予備試験では、基本的な事象分析ができれば合格できます。出題パターンがあるので繰り返し解いて、理解し、読んでいきましょう。

パターンを覚え切ることが重要です。

インプットは過去問で、アウトプットも過去問で。
過去問をマスターすることに力を入れましょう。

予備校の講義を聞いているだけでは、決して論文の合格答案は書けるようにはなりません。

 

論文の勉強後、短答式の過去問を

論文式試験の勉強、論文過去問のアウトプット学習をメインに学習をしましょう。論文の勉強と短答の勉強比率は「7:3」程度とイメージしておきましょう。論文対策は短答対策にもなります。

論文の勉強が進んだら、または論文の勉強の補強として短答式の試験対策をすると良いでしょう。短答対策はスキマ時間も利用して何度も何度も演習することが重要です。

短答式の勉強をするときには、効率よく学習・復習するためにも、

「○(自信あり)」
「×(自信あり)」
「○?(自信なし)」
「×?(自信なし)」

というように、自分の理解度を明確に記載しながら学習していくと良いでしょう。

復習するときには、

『自信があったのに間違った問題」
『自信がなかった問題」

をピックアップして、徹底的に潰す勉強をしましょう。

同じ過ちや、同じ迷いを繰り返さないようにすることが、合格の秘訣です。

社会人の勉強期間と1日の勉強時間

社会人の受験生は、勉強方法に工夫をすることが、より一層重要になります。

社会人だからといって、試験に合格するために必要となる勉強時間は専業受験生と変わるところはありません。

専業受験生であれば1〜2年間で合格するところ、働きながらの受験生であれば、3〜4年間かかってしまうかもしれません。

しかし長い間、受験勉強を続けていると、緊張感・やる気が低下してしまいがちなので、集中して2年間で合格するつもりで勉強すると良いと思います。

短期合格者の勉強方法を徹底的に分析し、学習システムとして確立させている「資格スクエア」を利用することが最も良い方法だと思います。

教材の量が多くて、講義時間が長い「伊藤塾」はオススメできません。

「資格スクエア」であれば、オンライン学習ができるので、自分のペースに合わせてマイペースで効率よく学習することが可能です。

大学生の勉強期間と1日の勉強時間

大学生の場合、試験勉強に費やす時間が豊富にあると思われがちですが、果たしてそうでしょうか。

授業だったりアルバイトだったり、試験勉強に専念できる時間は非常に少ないと思います。

大学生の場合にも、勉強時間は非常に限られていると思うので、効率よく学ぶ学習スタイルで勉強するようにしましょう。

「司法試験・予備試験」の合格に必要となる勉強時間と勉強法は?

司法試験・予備試験に合格するために必要となる時間は、人それぞれですが、勉強法に気をつけることで、人よりも短時間で合格することが可能です。

合格へのモチベーションを維持し続けるためにも、1年間で合格するつもりで学習計画を立てると良いでしょう。

1年で合格するつもりでも、難関試験であるため、2〜3年間はかかってしまうことが多いです。逆にいうと2〜3年間で受かるためには1年で合格する気合が必要だと思います。

勉強時間は1500時間で終わらせるつもりで、徹底的に合理的な学習スタイルを確立するようにすると良いでしょう。

合格者と合格から逆算して、合理的な学習システムを構築している資格スクエアで学ぶことが一番良いように思えます。

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