これから受験勉強を始めようとする方、既に予備校に通っている方は読んでください。
目次
予備試験・司法試験は独学しなければ合格できないのか?
予備試験も司法試験も独学しなくては、合格することは不可能です。
司法試験の勉強を始めるとき、まず考えるのはどの予備校に通うべきか?という人が多いと思いますが、
合格という観点からは、その思考方法はズレています。
なぜなら、予備試験・司法試験は独学しなければ合格できないという鉄則があるからです。
独学しなければ合格できない理由

独学しなければ合格できない理由としては、次の3つを挙げることができます。
- 予備校に通うと合格できると勘違いしてしまう。
- 予備校に通うと勉強方法を間違いやすい
- 予備校には弊害がある
予備校に通っている方でも、合格する方は当然いるのですが、その方は自学自習(独学)をしています。自ら学ぶことを継続できれば問題ありません。
しかし、予備校に通っていても不合格になる方は沢山います。不合格になる理由は自学自習していないから。このことに尽きます。
予備校が試験合格の弊害となることが多いのです。
理由❶ 予備校に通うと勉強している感(勘違い)
受験勉強を始めるにあたっては、合格実績があって、サポート体制が整っている予備校に通う方が殆どでしょう。
予備校側でも、授業についてくれば「1年で合格できる」「2年で合格できる」と断言したりするので、受講生としては安心してしまいがちです。
特に高額な講座料金であるほど、予備校に通うだけで、合格するのは時間の問題だと思ってしまいがちです。
予備校に通う(独学しない)ことの一番の不合格要因はここにあります。
予備校に通ったところで、受講生全員が合格できる訳ではなく、その中から必死になって合格するためにはどうすればいいのか?ということを考え抜き行動した人だけが受かっていきます。
不合格になるその他大勢の受講生は、予備校に通っているだけで、講師も居て、周りに同じ環境の仲間もできたということで安心感を持ってしまいます。合格への探究心を持たないようでは合格できません。
理由❷ 予備校はインプット中心(実力がつかない)
それに予備校に通うと(特に通学生の大手予備校に通うほど)、予備試験と司法試験の合格確率は低下する。そのように感じています。
予備校の授業は講義中心で実施されています。講師がテキストや問題を一方的に解説する形態が殆どです。真面目である方ほど、講義を一生懸命聞いて、テキストを読み込んで知識を積み重ねていきます。
そのこと自体は、決して悪いことではないのですが、
予備試験・司法試験に合格するためには、短答式と論文式の試験に合格しなくてはいけません。とりわけ論文試験は難関なので、論文対策を中心とした勉強をしなくてはいけません。
論文対策の勉強方法は、論文答案を作成する勉強であり、アウトプット型の勉強です。
予備校授業を一生懸命に聴くがあまりに、インプット型の勉強に終始してしまう受験生がなんと多いことか。インプットは早く終えて、アウトプットの勉強をしなくては合格することはできません。
まずはインプットを終えてから過去問や演習問題に取りかかるという方も多いのですが、予備校によっては1〜2年間、インプット中心の学習スタイルを採用しているのです。
それにインプットを終えた後でも、予備校には答案作成・添削の機会(回数)が非常に少ないので、試験に突破できる答案作成力は身につく難いのが現実なのです。
理由❸ 予備校講師の話を聞いて出来た気分に(弊害)
それに予備校を利用することには弊害もあります。
人気講師やベテラン講師であればあるほど、講義を聞いていると「なるほど」と何だか解ったような気分に陥ってしまいます。実際に問題を自分で解く際には疑問点がたくさん出るのに…。
講義を聞くことで、その分野の勉強が終わった気分になってしまいます。
本当は不完全な自分であるのに、マスター出来ているような錯覚に陥るのです。
予備試験・司法試験⇒独学すると合格できる理由
そもそも、予備試験も司法試験も、合格するには自学自習が基本になります。勉強は自分のペースで、自分の理解に合わせて勉強することが重要なのですから。
予備校を勉強の中心に置いてはいけません。
あくまでも自分(の理解)を中心に置くことが重要です。今自分は何を勉強するべきのか。どのような勉強法を取るべきなのか。
自分の能力を伸ばすために常にアンテナを張れるようになります。この点、予備校に通っていると予備校の講義を予習復習するだけ。おんぶにだっこ状態になってしまい、自分のことを客観視することができません。
合格者(特に短期合格者)の勉強法をみていると、(たとえ予備校に通っていたとしても)多くの方は自学自習をメインに置いていることに気がつきます。
自学自習(独学)こそが、勉強の基本中の基本になります。
勉強する際には、常に合格者の真似をして勉強するようにしましょう。合格者の真似をすることで、必然的に自学自習の学習スタイルに近づくことでしょう。
合格する人、皆に共通して言えることは、合格者は「アウトプット」を意識した勉強法を徹底しています。
知識の習得に凝りすぎることなく、早い段階から過去問題を解くことに主眼をおいた勉強をしていることに気がつけます。
短答式試験の過去問を解き、論文式試験対策として答案作成の練習に時間を割いているので、(予備校の授業に脚を引っ張られることなく)、アウトプット中心の実践力に長けた勉強法で学習することができるのです。
不合格にある間違った独学勉強法
基本書、テキストの読み込み
不合格者の勉強方法を見ていると、一定の法則があることに気がつきます。
予備校に通っていても、そうでなくても、不合格となる方は、テキストや本を最初から最後まで一生懸命に読む勉強をしています。
予備校の講座について、予襲復讐を一生懸命しています。
一見悪いことではないように思えますが、答案作成をしたり、過去問を解く勉強をしているのであれば、テキストを最初からゆっくり読み込んでいる時間はないはずです。
その問題を解くために必要な範囲で、疑問が解消する範囲で、テキストを利用しているはずです。
論点学習に偏重
それに論点中心型の勉強も不合格の推定が働きます。
問題を解くときには、法律(条文の要件)に事実を当てはめて結論を導き出す作業をするところ、
どの要件に当てはまるのかが不明確であるときに、さあどうしようか、というのが論点となるのです。
その論点だけ拾い集めて論点一覧整理の勉強をしたところで、そもそもの法律適用の処理手順を踏んでいないばかりに、本質からずれた答案しか書けなくなります。
予備試験・司法試験の勉強は独学で
合格したのであれば、あくまでも独学を貫かなくてはいけません。
独学とは「自学自習」することを意味します。
予備校に通っても勿論良いのですが、自学自習の学習スタイルだけは崩さないようにしましょう。
自学自習の学習スタイルを採用している予備校であれば、むしろ進んで利用すべきです。
独学で合格するには?
独学する場合には、自学自習することに適した学習環境を整備する必要があります。
隙間時間に勉強ができて、問題を解く機会、とりわけ論文の答案作成の機会が強制的に設けられている学習方法を採用してください。
合格者の話をよく聞いてみましょう。合格者の真似をすると良いと思います。
最近の合格者からの評判が良いのは、資格スクエアを使った勉強法です。
予備試験と司法試験に合格するには、合格者の真似をすることは非常に大事なことです。
精神面、勉強法、使う教材の全てを合格者の話をよく聞いて見習いましょう。
司法試験・予備試験は方法論によって、合否が分かれる試験です。
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