司法試験に不合格だった方に伝えたいことがあります。
司法試験に落ちても、幸せになることが出来ます。
司法試験の合否と幸福度は、イコールの関係にはありません。
経済的な幸せという意味では、年収2000万円を稼ぐことが可能です。
このサイトでは、
精神的に落ち込んでいる方に向けて、実践的な力を身に着ける術をお伝えしたと思います。
司法試験に9回不合格となる。職歴なしの状態で就職活動を開始し、34歳にして企業法務部に入社。
その後、3回の転職経験を経て、現在、丸の内にある国際的な金融機関で部長職についている。
法科大学院卒業後の年収は400万円だったが、現在の年収は2000万円。
採用決定者の一員として、面接も月に4回ほどのペースでこなしている。
目次
司法試験に落ちても年収2000万円を稼げるか?
繰り返します。
司法試験に落ちても「年収2000万円」稼ぐことが可能です。
実際に私は、年収2000万円です。資産運用の金額を入れるともっと収入があります。
確かに34歳で入社した当初は、年収400万円でした。
合格して弁護士になった方の年収は(司法修習を終了後)600万〜1200万円ほどであり、とても悔しい気持ちと、情けない気持ちで一杯でした。
でも、自分なりに考え、試行錯誤し、戦略を立てて実行してみたら、
現在は年収2000万を超える安定収入を確保しています。
(別途、自営業者とは異なり福利厚生で守られています)
法曹になった方、特に弁護士の場合には、実は収入は非常に不安定です。しかも年収2000万円を稼げている人は少ないのが現実です。
年収2000万を稼ぐという視点では、
司法試験に不合格になろうが、合格して弁護士となろうが、それ程関係はありません。
司法試験に落ちても、立ち回り方次第では、
ゆとりのある生活を送ることは可能なのです。
収入をあげるにはコツがあります。特に司法試験受験生だった方は、そのコツを身につける努力をしてください。
幸せな暮らしと働き方を維持しながら、年収をアップさせる方法を伝授していきたいので、皆様にはぜひ実践してほしいと考えています。
司法試験不合格者が年収2000万円を稼ぐ(実践編)
司法試験に落ちた方でも、高収入を得て、幸せな人生を送るための方法をお伝えしていきたいと思います。
不合格でも年収2000万稼いで、幸せになる実践編です。
まずは、たとえ司法試験を通過できなかったとしても、裕福なハッピーライフを送るために押さえておくべきポイントを列挙します。
❶司法試験に固執しないこと
皆さんは、勉強することや試験勉強に、少なからず自信があったはずです。
「司法試験を受験すると決めた以上は、合格するまでやりきらなくては」
「途中で辞めたら失敗だ。諦めてはいけない」
そんな思いが残っているかもしれません。
しかし、よ〜く考えてみてください。
「何故、貴方は司法試験を受験しようと思ったのか」
「何故、法曹を目指したのか」
そして、司法試験の先にどのような未来を画いていたのか。
司法試験に合格しなければ、本当にその先に画いた未来を実現することは出来ないのか。
おそらく、司法試験に合格しなくても画いた未来を実現することはできるはずです。
司法試験の受験に拘ることは辞めてみましょう。
年収1億円ということではなく、年収2000万円ほどで、温かい家庭を築くことがなりたい自分の姿だったのです。
司法試験の呪縛から逃れて、なりたい自分の姿と向き合うことができた時、私の人生は動き始めました。
❷まずは企業に就職することから始めてること
司法試験に落ちた方の場合、まずは就職することが一番いいと思うのです。
私も色々と悩み、そして色々なことに手を出して、失敗したからこそ言えるのですが、結局、就職することがいいと思います。
- 他の資格試験に乗り換える
- 自分でビジネスを始めてみる
という選択肢も確かにあるのですが、まずは就職活動を始めてみましょう。
就職したい会社に応募してみても、「書類選考に通過しない」「面接試験に合格できない」「内定をもらえない」という壁にぶち当たるはずです。
どうせ自分は司法試験に落ちたから、採用してくれる会社はないのだ。
挫折感を感じてしまい、就職を諦めてしまう人も多くいます(仕方がないから司法試験や他の資格試験を受験する人が多いでしょう)。
年齢が高くなると、特に挫折感を感じやすくなると思います。
しかし、たとえ30代であろうと、決して就職することを諦めてはいけません。
必ず就職することはできます。
多くの就活経験を繰り返してきました。そして今、自分は採用者の立場にあるので、解ることも多いです。
就活のコツもお伝えしていきたいと思います。
❸就職戦略を立てること
「書類選考で落とされる」
「面接試験で落とされる」
「最終選考まで行くけど、内定が出ない」
司法試験受験生が就職活動を諦めてしまう理由として、就職活動は一筋縄にはいかないということが挙げられます。
確かに、内定をゲットすることは簡単ではありません。
しかし、内定を獲得する技術というものは、確かに存在します。
試行錯誤する中で、ある時期から書類選考が通過しやすくなり、面接試験でも最終までパスすることが出来るようになったのです。
❹就職戦略を実践すること
就職戦略は頭でわかっていても、実践することは難しいことも事実です。
実践するには、分かりあえる仲間や、アドバイスをくれるナビゲーターとなる人を作ると良いでしょう。
司法試験不合格者が年収2000万円を稼ぐ(マインド編)
マインド面のお話も充実させていきたいと思っています。
心の持ち方一つで、司法試験に落ちた方の人生は大きく変わってくると感じています。
何も頑張れば人生が上向くのではないのです。皆様に押さえておいて欲しいポイントをお伝えしたいと思います。
❶全てに感謝すること(マインドリセット)
まずは、あらゆることに感謝をしてみましょう。
今ある境遇も、今までの人生も、司法試験に落ちたことも。
全てが貴方にとって必要なことなのです。
司法試験に落ちて、挫折感を味わっていることも。
誰かに陰口を叩かれている(ように思ってしまう)ことも。
貴方が幸せになるために、貴方に与えられたギフトなのです。
まずは、自分の気持ちをリセットするように心がけていきましょう。
マインドリセットする方法もお伝えしていきます。
❷目の前のことに真剣に取り組む
司法試験を受験していた方は、真面目な方が多いので、目の前のことに真剣に取り組むことができると思います。
これは、貴方が持っている大きな長所であり、今後の貴方の人生にとって宝物になります。
一つ一つ、しっかりと、確実に取り組んでいきましょう。
❸必ずよくなることを信じること
貴方の人生は、これからドンドンと良くなっていきます。
不合格になったことや、就職活動がうまくいかないことで、落ち込んでしまい、自分の殻に閉じこもってしまうこともあるかもしれません。
それでも、手足を動かし続けてさえいれば、必ず貴方の人生は良くなっていきます。
自分のことを救おうとする人には、必ず道が開けます。
❹形が残るように意識する
これからの人生は、自分が行ったことを、人に説明できるよう気をつけていきましょう。
実は、このことはこれからの貴方の人生を大きく変えるための技術の一つなのです。
年収2000万を越えるためのコツの一つです。
「一体どういうことなのか?」
「具体的にはどうすればいいのか?」
司法試験は不合格だと、社会も自分も誰もが評価してくれません。
評価されないと、貴方の人生が前進することはないのです。
司法試験は「どんなに努力しても、不合格だと形に残らない」不毛な試験だということに気付いて欲しいのです。
❺仲間とのネットワークを維持すること
人間は誰しもが一人では生きていくことは出来ません。
一人の力は弱いものですし、一人の頭で考えるより、経験豊富な人のアドバイスを参考にしたり、時には互いに励ましあったりすることは重要なことです。
人の良いところを真似て、人の失敗に学ぶことも大事です。
私が主催している「実践会」などの場も利用してもらえれば嬉しいです。
司法試験に落ちても人生はお終いではない
司法試験に落ちても、人生はお終いではありません。
これからがスタートなのだ!ということを実感して欲しいのです。
僕としては、まずは皆さんに「年収2000万」を目指して歩き出して欲しいと思っています。
収入を増やして、落ち着いた人生を送ることは、人生の基盤を固めるためにも大切なことだと思います。
年収2000万円を稼ぐことは可能です。
- 正しい方法を実践すること
- 正しいマインドを維持すること
- 実際に年収2000万円を稼いでいる人の真似をすること
このサイトでもエッセンスを沢山お伝えしておりますし、私は会員制の「実践会」も開催しています。
道は必ず開けていくし、年収2000万円を越えることも可能だということを、皆さんにお伝えし続けていきたいと思います。
皆様のお力になれますように。
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