司法試験・経験者

【保存版】法科大学院修了生⇒就職活動の始め方・内定がでる就活のやり方(司法試験・不合格者向けのマニュアル)

法科大学院に在学中も、卒業後も、

司法試験を受験することに集中してきた。

合格に向けて努力してきたから、不合格だったことなんて考えてこなかった。
ましてや、企業に就職することなんて考えてこなかった

そんな状態であることが通常だと思います。

試験終了後には、無事に合格していることを祈りながら、多くの方は、法律事務所の就職活動に精を出すことでしょう。

合格していれば問題はないのですが、

9月の結果発表をみてみたら、なんと不合格に。。

試験結果が不合格だった方は、本当に無念だと思います。

しかし、

多くの方は、次年度の司法試験受験に向けて、勉強を再スタートさせることでしょう。

他方、

司法試験から撤退することを決める人
一時中断して就職することを決める人
働きながら勉強することに決めた人

そんな方も多いのでしょう。

企業に就職希望の方は、9月の結果発表を待ってから、就職活動に動くことになります。

進路について悩む時間もあるでしょうから、早くても10月以降になってから、ようやく就職活動に本腰を入れることでしょう。

しかし、その時期は、基本的には法科大学院修了生に対する就職窓口は開かれていないことが通常です。

「自分には就職先がない…」

八方塞がりと感じてしまい、今後の進路の出口が見つからず、途方に暮れる方も多いはずです。

そこで、法科大学院修了生が、企業から内定取得するために、必要になる就職活動の始め方・やり方について、実践マニュアルを記載してみたいと思います。

実際に私が実践して成功した方法です。ご参考になりますように。

この記事を書いた人
湯川七八貴
湯川七八貴

法科大学院卒業後の司法試験に不合格となる。職歴なしの状態で就職活動を開始し、34歳にして企業に入社。 

その後、3回の転職経験を経て、現在、丸の内にある国際的な金融機関で部長職についている。

法科大学院卒業後の年収は400万円だったが、現在の年収は2000万円。

採用決定者の一員として、面接も月に4回ほどのペースでこなしている。

法科大学院修了生の就職活動の始め方

新卒扱いで大卒者と一緒に就活

就職活動の観点だけからみた場合、本来的に、法科大学院修了生が実践するべき就職活動の手法は、通常の大学卒業生の就活スケジュールに乗ることです。

しかし、法科大学院修了生を新卒扱いとして、就職活動を受け付けてくれる会社は、まだそんなに多くはないかと思います。

たとえ、新卒扱いしてくれるとしても、実際には年齢も考慮されてしまうことも多いでしょう。

法科大学院修了生が、新卒扱いで就職活動することはまだまだ難しいと考えておくことが無難です。

湯川七八貴
湯川七八貴
在学中から就職活動をしているようでは、司法試験に合格できないはず。

法科大学院に入学したけれど、どうしても法律が肌に合わないと判断して、早めに撤退を決意した20代前半の方以外は、通常の大学卒業生と同じように新卒ルートで就職活動することは難しいと思います。

司法試験終了後、5月〜9月に就職活動

一番良いのは、司法試験終了後から就職活動を開始することです。

5月の司法試験までは、勉強に専念することです。就職のことなんて考えるのは止して、試験に集中しましょう。

5月の試験が修了したら、9月の発表までの間に、主に大手の法律事務所を中心として採用活動が始まります。

この時期には、一部の民間企業においても、採用活動が実践されることもあるのです。

数はそれほど多くはないですが、民間企業にもアプローチをかけて、企業内弁護士として内定をゲットしておくと良いでしょう。

実際に不合格だった場合においても、法曹資格がなくても入社を受け付けてくれる企業もあります。

司法試験終了後、5月〜9月に転職活動

しかし、法科大学院修了生に特化した採用活動を実践している企業は少数です。

求人募集数も少ないので、希望する会社や職種の応募は少ないはずです。

求人の少なさを見ると、「司法試験を受験していた人を採用してくれる企業はないんだ…」と絶望してしまいそうですが、

実際はそんなことはありません。

なぜなら、多くの企業は、別の形態で採用活動を実践しているからです。

法科大学院修了生が就職活動をする場合には、一般の転職活動のルートに乗って活動するべきでしょう。

実際に転職サイトに登録してみると、非常に多くの求人があることがわかります。

職歴がなくても構いません。

単に名前が「転職」活動というだけであって、法科大学院修了生も転職活動というシステムの中で、就職活動ができるのです。

多くの法科大学院修了生や、司法試験受験生は、転職サイトに登録して、エージェントに就職先を紹介してもらうという手法は取っていないことが多いでしょう。

だから、転職サイトに登録するだけで、実は内定は取得しやすいのです。

9月の合格発表後に、就職・転職活動

9月の合格発表で「不合格」だった場合に、この時期から就職活動をする方法としては、やはり転職サイトに登録する方法しかないと思います。

転職サイトへの登録は無料です。

転職エージェントは、貴方が就職すると、企業から紹介料をもらえます。貴方の年収の50%とかいうイメージの金額を受領できるのです。

だから転職エージェントは、貴方を就職させるために、一生懸命に就職先を探してくれるし、アドバイスもしてくれます。

9月から就職活動を始める場合には、来年の試験を受けない以上、真剣に精力的に就活に取り組む必要があります。

まず1つで良いので、すぐに転職サイトに登録することから始めてください。

法科大学院修了生⇒内定を取得するための就職活動のやり方

では、転職サイトに登録した後、どのようにすれば企業から内定を取得できるか検討していきます。

❶「求人情報」を検索

転職サイトにアクセスして、登録作業が済むと、その会社が保有している「求人情報」をみることができます。

湯川七八貴
湯川七八貴
会社ごとに保有している求人情報は異なるので、複数登録すれば、より多くの求人情報が観れることになります。

❷気になる企業求人に応募

求人情報を眺めているうちに、大体の相場観が養われてきます。

まずは、気になる企業の求人に応募してみましょう。

応募してもすぐに企業との面接に進める訳ではありません。
応募すると転職エージェントから連絡があります。

大抵の場合は、転職エージェントが「電話」または「直接会って」で、面談したいと行ってくるはずです。

エージェントは貴方が内定を取得しやすい企業を探して、就職アドバイスをくれる方なので、必ず面談に応じてください。

湯川七八貴
湯川七八貴
法科大学院修了生の就職活動は、職歴がある他の転職希望者と比較すると、難易度が高いことは事実です。面談したがらないエージェントも実際にいます。

でも、エージェントに協力してもらわないと、就職することはできないと考えておきましょう。

なんとか食い下がって面談してもらうか、面談が入らない場合には、他の転職サイトに登録することをオススメします。

❸転職エージェントと面談

転職エージェントとの面談では、

「今までの職歴」
「現在の状況」
「希望する職種」
「希望する年収」

などがヒアリングされます。

大まかでも良いので、自分の現状を答えることができるようにしておいて下さい。
就職活動に対して真剣に向き合うことです。

転職エージェントとの面談は、採用の1次面接と同じであると考えておいた方が良いでしょう。

エージェントに見込みがあると思ってもらえないと、企業を紹介してもらうことができません。

だから真剣に面談に挑んで下さい。

湯川七八貴
湯川七八貴
ただ、紹介会社は幾つもあるし、エージェントは何人もいるので、何回でも失敗できます。

転職活動は経験値が物を言うところもあるので、企業を紹介してもらえるまで諦めないで下さい。

❹転職紹介会社に書類を提出

エージェントとの面談をパスできると、次に必要書類を提出することなります。

面談に先立ち書類を提出することもありますが、面談後に修正するように指示されることが多いと思います。

書類の見直しは重要なので、なんども何度も見直して、ブラッシュアップしていくことが必要です。

書類の書き直しを指摘してくるエージェントは良い人です。

エージェントに限らず、書類を添削してもらえる機会があれば利用して下さい。何度も何度も書き直すことが重要です。

提出書類
  1. 履歴書
  2. 職務経歴書

提出する書類は、「履歴書」と「職務経歴書」の2つです。

法科大学院修了生が悩んでしまうのは「職務経歴書」の書き方です。

特に職歴がない方は「職務経歴書」の書き方で挫折しがちですが、書き方にはコツがあります。

職歴がない司法試験受験生には、受験生なりの書き方があるので、コツを知っている人にアドバイスを聞きながら、頑張って提出して下さい。

湯川七八貴
湯川七八貴
履歴書と職務経歴書は非常に重要な書類です。転職活動は履歴書と職務経歴書と面接で決定します。書類審査を通過できないと面接も実施してもらえません。

書類審査にどうしても落ちてしまうときには、こちらを読んでください▶︎

❺複数企業に応募して面接試験に呼んでもらう

少しでも気になる企業があったら、応募してみましょう。

おそらく職歴が少ない司法試験受験生は、書類選考に通りにくいはずです。

でも、必ず書類選考を通過させてくれる企業はあるので、頑張って応募し続けてみることです。

書類選考が通過しなくて、落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
でも、諦めずに応募しつづてみることです。

書類選考がなかなか通過しない場合には、他の転職サイトにも登録してみましょう。
転職会社の評判が影響している可能性もあります。

希望する企業と強いコネクションを持っている転職エージェントもいます。

複数の転職サイトに登録しながら、粘り強く応募していきましょう。

湯川七八貴
湯川七八貴
就職内定を獲得する方は、積極的に活動しています。複数の転職サイトに登録して、企業への応募を何度もチャレンジしています。

また、面接に読んでもらえない理由の多くは履歴書と職務経歴書の書き方が原因のケースが多数ですから、こちらも読んでみてください▶︎

❻面接を通過する

面接試験の日時の予約が取れたら、面接に向けて準備をしっかりとしましょう。

面接では、

  1. 自分のことをどれだけ理解してもらえるか
  2. 履歴書と職務経歴書の内容を納得感を持って説明できるか

ということに掛かっています。

また、面接官は、貴方との相性についても推し量っています。

吃ったり、早口で話すのではなく、

ゆっくり、しっかりと。丁寧に分かりやすく話すことが大事なのです。

決して自分のことを大きく見せる必要はありません。

湯川七八貴
湯川七八貴
面接に合格するには秘訣があります。面接官が見ているポイントは貴方が思っているものとは違う可能性があります。

内定を勝ち取りたいのならば、面接に向けて100%の準備をすることです。

一次面接を通過できない方はこちらを読んでください▶︎

最初に登録する転職サイトの選び方

転職サイトは沢山あるので、どのサイトに登録すれば良いのか、迷ってしまうと思います。

法科大学院修了生、司法試験受験生が初めて就職活動をする際に、オススメの転職サイトをご案内しておきます。

企業への就職を成功させた方から、ヒアリングを繰り返しているので、順次最新情報をお知らせしていきたいと思います。

初めて登録する場合には、以下の転職サイトが良いと思います。

このサイトでは、必ずエージェントが面談してくれます。

▼▼頑張って前進しよう!▼▼

転職サイトに登録・面談予約する▶︎

まずは面談予約を入れてみましょう。

転職サイトに登録しないことには、内定獲得への道は拓けません。

まずは自分を動かすことが大事です。
自分が動かないと何も始まりません。

湯川七八貴
湯川七八貴

初めてのことばかりで精神的にも大変かと思いますが、メゲないで頑張って下さい。

まずは登録しておきましょう!

失敗しない「既卒者の就職活動」のやり方
就活に成功する秘訣は、多くのエージェントに会うことです。貴方を味方してくれるエージェントを一人でも多く探しましょう。

登録すべきエージェント会社のお話し⇒

履歴書 採用担当者が教える「履歴書」の書き方の技術⇒
職務経歴書 採用担当者が教える「職務経歴書」の書き方の技術⇒
面接 採用担当者が教える「面接」の受け方の技術⇒