書類審査を通過する方法

【必読】書類審査が通らない⇒書類選考で落ちて面接日程の連絡がこない!就職活動・転職活動がうまくいかないときに読んでください

就職活動・転職活動を始めたけれど、書類審査が通らなくて悩んでいませんか?

書類選考で落ちてしますと、面接試験に進むことが出来ずに、就活を前進させることができません。

書類選考を通過させる技術について、伝授していきたいと思います。

この記事を書いた人
秀丸
秀丸

司法試験に9回不合格の末、職歴なしの状態で就職活動開始。書類審査に落ちたことは100社以上。 

しかし、ある時から書類選考に通過するポイントを習得し、書類審査通過率が80%程になり、面接日程の予約が入るようになる。

現在では、3回の転職経験を経て、丸の内にある国際的な金融機関で部長職についている。

採用決定者の一員として、月4回のペースで面接採用を実施中。

書類選考が通らない理由(就活・転職活動)

書類審査を通過できない時には、やはり理由があります。

面接に進めさせてもらえない主な理由は、以下3つです。

書類選考で落ちる理由
  1. 職務経歴が少ない
  2. 募集職種と応募書類から判明する職務経験がマッチしない
  3. 応募人数が多くて、提出書類上では他にいい人材がいるように見える

上記❶職務経歴不足という理由で書類選考に不合格ならば仕方がありません。

職務経験がなくてもポテンシャル採用や、人柄採用をしてくれる会社はあります。貴方を応援してくれる採用担当者やエージェントとの出会いが重要になるので、気持ちを切り替えて、他の会社に応募したり、他のエージェントとの出会いを探してください。

でも、多くの方は書類の書き方が下手であることを理由として、上記を理由として不合格になるケースが多いのが実情です。

具体的には、履歴書職務経歴書書き方が下手なので、企業の採用担当者は貴方の長所を拾い上げることができないのです。

私も採用担当者として提出書類を頻繁に審査しますが、多くの方は文字上では長所を拾い上げることが出来ないので面接に進めることができません。

採用担当者としても、仕事として採用活動をしている以上、合理的な理由を説明できなければ、業務として面接日程を入れることができないのです。

履歴書の記載から、貴方が経験してきた「仕事」や「出来事」、「能力」や「性格」が読み取れないといけません。

「〜〜の理由で、この人はB評価とする(B評価以上が面接に進める基準の場合)。だから、この人の面接を設定させることとする」

採用担当者としては書類審査の評価欄に上記のような文章を記載できなければ、社内承認を取得できないわけです(履歴書と職務経歴書は、エビデンス資料となります)。

履歴書や職務経歴書の文字から、評価ポイントを説明できなければいけません。

多くの方は、「この書類で大丈夫!」と思って、書類を提出してきます。

自分では大丈夫だと思っていても、採用担当者からみると、「全然ダメ」という事例が多すぎると感じています。

秀丸
秀丸
履歴書・職務経歴書の書き方が原因で、不合格となる方ばかりです。逆にいうと、書類を正確に書きさえすれば、書類選考に合格できることに間違いはありません。

採用面接の日程連絡をもらう為に必要なこと(就活・転職活動)

採用担当者に、面接のアポイントを入れてもらうコツを教えます。

①履歴書をブラッシュアップ

書類審査において、貴方が魅力的な人材であることを採用担当者に気づいてもらう必要がある訳ですから、提出資料の内容を吟味しなくてはいけません。

具体的なコツは私が主催している実践会の場で、会員に向けてお伝えしていきます。

ただ、大まかなポイントをお伝えするとすれば、

「読む人のことをイメージする」
「読む人に伝わるように記載する」

ということに気をつけて書いていくようにしてください。

読む人(採用担当者)は、どのようなポイントを見ているのか。
貴方は具体的に何を基準にして記載すれば良いのか。

秀丸
秀丸
自分の思い込みだけで書いてはいけません。面接日程が思うように決まらない場合には、必ず第三者の目線で確認してもらうようにしてください。出来れば採用担当に近い方に見てもらうべきでしょう。

②職務経歴書をブラッシュアップ

職務経歴書も履歴書と同じように、記載内容を吟味しなくてはいけません。

気をつけるべきポイントも同じです。

ただ、履歴書と異なる点は、職務経歴書では「職務経験を記載する」という点です。

履歴書はどちらかというと貴方個人の人柄や能力を表現することになりますが、職務経歴書は貴方の募集職種とのフィット感を証明することになります。

職務経歴書においても、

読む人(採用担当者)は、どのようなポイントを見ているのか。
貴方は具体的に何を基準にして記載すれば良いのか。

ということに注意を払う必要があります。

秀丸
秀丸
職務経歴がない場合でも、書き方にはコツがあります。職務経験がないからといって諦めることはありません。ただ白紙で提出することがだけはNGです。必ず沢山の文字を記載するようにしてください。

面接に進むためには、職務経歴書の書き方こそ技術が要求されると考えておきましょう。

③企業ごとに提出資料を書き直す

面接に進むためのコツは、私が主催している実践会の場面で詳細を語っていくことにしているのですが、一つだけ大事なコツをお教えします。

それは、企業ごとに資料を書き直すことです。

これは非常に重要なことなのですが、就職エージェントは手間がかかるので協力してくれる人は少ないことでしょう。

貴方も資料を会社ごとに書き分けることは手間なので、面倒臭いと敬遠してしまうと思います。

しかし、確実に効果が出る手法です。

秀丸
秀丸
具体的にはどのような方法を取れば効率的か?、書き分ける際のポイントは何か?という点については、実践会の場でご案内していきたいと思います。

どうしても書類審査で落ちて面接日程の連絡がこない(就活がうまくいかない)

上記のことを自分なりに試してみたけれど、どうしても書類審査に落ちてしまうときにはどうすれば良いでしょうか。

やはり、自分だけだと視野が狭くなりがちなので、第三者の力を借りることをお勧めします。

転職エージェントに助けを求めることも重要です。

多くの転職サイトに登録をして、貴方にアドバイスしてくれるエージェントを探し求めることが大事なことです。

複数のエージェントにアドバイスを貰っていくうちに、「この人は使える」というエージェントを見る目が養われてきます。

貴方が行動しさえすれば、貴方に手を差し伸べてくれる優秀なエージェントは必ず見つかるので、積極的にエージェント探しをしてみましょう。

秀丸
秀丸
私が主催している実践会においても、アドバイスしているので必要に応じてご利用ください。

就職活動・転職活動を成功させる為には(マインド)

兎にも角にも、人に会うことが大事です。

就職活動とは人との縁を深めていく作業だと考えても良いでしょう。

その第一歩となる面接に進むための「履歴書」「職務経歴書」も人との縁を深めていくための、自己紹介資料と考えてください。

「こんにちは、私はこういう者です」

自己紹介をするときに、多くの方は自分の長所がよくわかっていないので、相手に自分の良さを伝えることが出来ません。自己分析は確かに必要なのです。

しかし、単純に「履歴書」「職務経歴書」に記載すべきこと理解できていないが為に、形式面で不合格になる場合があります。

多くの方は、自己分析以前の形式面において、書類審査で不合格になっていると考えておきましょう。

自己分析にしろ、形式面にしろ、自分だけで気づくことは至難の技なのですから、第三者にアドバイスを求めましょう。

秀丸
秀丸
良い就職エージェントを探し当ててアドバイスをもらうことが大事です。

私も実践会においてアドバイスをしているので、ご利用してみてください。

企業から面接日程の連絡が来た時にすること(書類選考が通過したとき)

努力の甲斐があって、書類選考に通過することが出来ても気を引き締めていきましょう。

次は面接試験に合格する必要がありますから、当然のことながら、面接の準備をすることです。

内定を勝ち取りたいのであれば、100%の準備をしておくことです。

内定を勝ち取ることは、簡単なことではありません。

でも、内定の確率を上げていく方法は、確実に存在しています。

次は、一次面接に合格する方法についてお伝えしていこうと思います。

 

失敗しない「既卒者の就職活動」のやり方
就活に成功する秘訣は、多くのエージェントに会うことです。貴方を味方してくれるエージェントを一人でも多く探しましょう。

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