行政書士の難易度

【まず敵を知る】行政書士試験とは?⇒試験科目・合格点足切り点・合格率

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行政書士試験を受験することを思い立ったら、この試験のことを正確に把握することから始めましょう。

行政書士試験の基本情報(〜受験資格)

試験実施日毎年1回(11月の第2日曜日)
受験資格制限なし(年齢・学歴・国籍を問わず、誰でも受験できる)
願書配布時期例年8月初旬
試験の情報一般財団法人行政書士試験研究センターのHPで告知

行政書士試験の試験科目

行政書士試験の試験科目は、大きく分けると2つだけです。

①法令科目

行政書士の業務に関し必要な法令等

②一般知識科目

行政書士の業務に関連する一般知識等

具体的な試験科目全60問
①法令科目憲法、行政法、民法、商法、基礎法学46問出題
②一般知識科目政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、
文章理解
14問出題

※行政法の内訳は「行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法および地方自治法」です。

行政書士試験の出題形式

行政書士試験の出題形式は、以下3つです。

「択一式(5つの選択肢から正解を選ぶ)」
「多岐選択式」
「記述式」

多岐選択式は、例年憲法と行政法の出題で用いられる形式です。長文の中に空欄があり、その空欄に当てはまる単語を選択肢からセレクトします。

記述式は、例年民法と行政法の出題で用いられる形式です。40文字程度の文章を自分で書いて答えることになります。

行政書士試験の合格点・足切り点

300点満点180点以上の得点で合格
(6割得点:絶対評価)
足切り点法令科目(244点中122点以上)
一般知識科目(56点中24点以上)

足切り制度は、実質的には「一般知識科目」においてのみ機能します。つまり、法令科目の得点が122点未満であれば、一般知識科目(全56点)で満点をとっても「180点以上」という合格基準に満たないのです。

足切りについては、一般知識科目において56点中24点以上の得点となるように注意すれば良いことになります。

行政書士試験の合格率

行政書士試験は絶対評価の試験です。すなわち、300点中6割正解することができれば合格できるからです。

絶対評価の試験なので、試験合格率は年度によって上下しそうなものですが、

行政書士試験の合格率は毎年ほとんど一定しています。試験合格率は10%前後であると考えておいて良いでしょう。

▼合格率の詳細はこちら▼

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行政書士に合格するための勉強法

勉強を開始するにあたっては、まず戦略を練ることが重要です。

闇雲に勉強するのではなく、合格するために必要なことに的を絞って集中学習すると確実に合格することができます。

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