行政書士

仕事しながら行政書士試験に合格したい!⇒絶対に確認しなければならぬ7つのこと

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行政書士の今井
行政書士の今井
働きながら合格を目指す方は読んでください!

「仕事をしながら行政書士試験に合格したい」とお考えの皆様、今回は行政書士試験の合格に、絶対に押さえておいていただきたい「7つ」のポイントをご紹介します。

行政書士試験は行政書士に必要な学力を問うことに加えて、適切な時間配分や心身のコンディションを整えた者が勝つ試験ですので、とにかく頑張って勉強する「だけ」では十分とは言えません。

これからお話しする7つのポイントは、実際の合格者が行ったことばかりなので、ぜひ実行してください!

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仕事しながら行政書士試験に合格⇒①勉強時間と場所の確保

「勉強のために時間と場所を確保すること」

お仕事をされている方の多くは、「先方の都合で急に打ち合わせが入る」ということも珍しくないはずですが、その状態が続いてしまうと、いつまでたっても勉強が進みませんので工夫して勉強時間を確保しましょう。

「自宅では家族が多く集中できない」というような、勉強をする場所を確保するのが難しい方も少なくないようです。

私の場合は、朝少し早めに家を出て、早朝のファーストフードのお店で勉強をしていました。

朝、30分から1時間程度の勉強時間でしたが、

「当時の仕事は、朝の時間に電話がかかってくることは滅多になかったので、勉強するには良い環境だったし、うるさ過ぎずに勉強できるお店だった。」

ですので、集中して勉強できました。

人それぞれ状況はそれぞれ異なりますが、まずは勉強に使う時間と場所を確保してください。

仕事しながら行政書士試験に合格⇒②本試験までのスケジュール

「本試験までの学習予定を立てること」

  • 試験の1週間前までに、今使っている問題集の問題を3回ずつ解く
  • 試験の1月前までに、模擬試験を受けて見直す
  • 試験の2月前までに、テキストを読み終える

このように「〇〇までに終わらせておく」という、具体的な計画の立て方をしておくことにより、自分の勉強が順調に進んでいるか、見直しが必要か、確認することが出来ます。

もちろん、時折立ち止まって、予定通り学習が進んでいるか、時々見直してください。

仕事しながら行政書士試験に合格⇒③早めに問題演習

「問題演習に、早めにとりかかること」

テキストだけでなく、過去問集や問題集、判例六法等は早めに入手しておくことをお勧めします。

問題を解くことにより、テキストを読んでから記憶の新しいうちに、頭を働かせて考えることが出来て、記憶を定着させる効果がより高くなるからです。

「復習しない」
「知識をあいまいなまま放置する」

ということは絶対にしないようにすること。

「正答率50パーセント以上」
「ランクA」

の問題は、他の受験生も解ける問題なので、徹底的に復習をして下さい。

復習の方法は、テキストをもう一度読み直す、条文や判例をもう一度確認すること。

こういった地味な作業ですが、できればその日のうちに行って下さい。

仕事しながら行政書士試験に合格⇒④出願は早めに

「早めに試験の出願を行うこと」

出願はいつでもできる。「後でいいや」と思っているうちに、申し込みを忘れる方が必ずいますので、出来るだけ早めに出願は済ませてください。

行政書士試験の日に必ず休みが取れるように、有休を申請する場合は、仕事の調整が必要な場合には、こちらも早めに済ませましょう。

もう一点、「心身の機能に障がい」のある場合等には特例措置が実施されますので、車いすや拡大鏡を利用する、妊娠中である、持病があり試験中に服薬の必要がある等、瓦当する可能性がある場合には、事前に行政書士試験研究センターに問い合わせを行ってください。

仕事しながら行政書士試験に合格⇒⑤健康管理

「健康管理の注意も作戦のうち(特に9月以降)」

行政書士試験だけに限った話ではありませんが、ストレスで体調を崩す方が少なくなく、もともと健康に自信がある方でも体調が悪くなることは珍しくありません。

9月以降は気候の変わり目で、夏の疲れも出てくることも多いので、特に気をつけるようにしたいところです。

もともと持病がある方、体があまり丈夫ではない方は、体調が悪くなる前に医師に相談しましょう。

試験に合格する実力はあるのに体調が悪くて力が出しきれない、こんな悲しい話はありません。

仕事しながら行政書士試験に合格⇒⑥模擬試験

「本試験と同じスケジュールで模擬試験を受けること」

行政書士試験は、試験時間は3時間、出題される問題の数は60題なので、単純に計算すれば1問あたりにかけられる時間は約3分です。

1つの問題でつまずいてしまい、ずっと考え込んでしまった場合には、どうしても時間が足りなくなってしまい「気がついたら残り時間が少ない」という事態にもなってしまいます。

さらに、3時間の試験時間中にずっとトイレを我慢しているのは、難しいのではないでしょうか?

本番と同じスケジュールで模擬試験を解いておくことによって、「わからない問題を考えるのは〇分以内」と決めたり、どのタイミングでトイレ休憩を取るか、事前に予行演習をすることが可能なのです。

いきなり行政書士試験に挑むよりも「模擬試験を受けてある」という、気持ちの面でのゆとりを持つことも出来ます。

仕事しながら行政書士試験に合格⇒⑦本試験当日に向けて

「試験当日を万全の準備で迎えよう」

試験前日にホテルに宿泊する人は、早めに部屋を手配しましょう。

試験実施会場にもよりますが、行政書士試験が近づくに連れてホテルのお部屋もどんどん埋まってきてしまう傾向にあるからです。

さらに、お世話が必要な高齢のご家族や、小さなお子様、ペットがいる方もいらっしゃることでしょう。

家族やペットを行政書士試験会場に連れていくことは出来ないので、必要に応じてデイサービスやベビーシッター、ペットシッター等を確保しておいてください。

行政書士試験の受験生へ

行政書士試験に合格するためには、一生懸命に勉強して、知識を頭に叩き込めばいいというわけではありません。

今回ご紹介した7つのポイントでわかるように、行政書士試験に合格するためには勉強の積み重ねに加えて、試験本場番で適切な時間配分をすることと、心身のコンディションを整えておくことも作戦のうちなのです。

まだ試験本番までは、時間がありますので、心配しすぎないでくださいね。

今から良い計画を立てて、心身ともに良いコンディションで試験に臨み、悔いのない結果を残して下さい。

一人の行政書士として、あなたの合格を、心より祈っています。
お読みいただき、ありがとうございました。

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