宅地建物取引士

高卒の人は、絶対に宅建資格を取得しておくべき5つの理由(メリット)

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宅建士の華
宅建士の華
高卒の私も、宅建資格で就職できました

高卒の人は、絶対に宅建資格を取得しておくべき5つの理由(メリット)について、
私の実体験をもとにお話しさせていただきます。

高卒も宅建資格がオススメ⇒①転職に有利

宅建資格を持っていれば、不動産業界のみならず他業種においても転職に必ず有利になります。

宅地建物取引士は国家資格として広く認知されており、マンモス資格(受験者が多く・人気な資格)として有名です。

宅地建物取引士は、不動産業において不動産業を営む時は1つの事務所に対し、5人につき1名以上の専任の宅地建物取引士の設置義務があると国が定めております。
例えば、不動産業を営む事務所における従業員が6人ならば、2人以上の宅建士を置かなければならないという事です。

不動産業営む会社では、宅地建物取引士がいなければ事業を開始する事が出来ません。
つまり会社にとって宅地建物取引士は重宝され、何人いても困らない人材となるわけです。

それに最近では不動産業界だけでなく、建設関係、金融関係、保険関係といった業種からの宅地建物取引士についてニーズがあります。

宅地建物取引士は、不動産業界のみならず他業種からも関心・注目を置かれているという事です。

宅地建物取引士の資格がマイナスになる事は決してなく、自身のスキルアップに挑戦する前向きな評価してもらえます。

高卒も宅建資格がオススメ⇒②宅建士しかできない独占業務

中卒・高卒・大卒関係なく宅建士でしか出来ない独占業務がある点も、高卒の人が宅建資格を取るべき理由です。

宅地建物取引士には宅地建物取引士でなければできない仕事が法律にて定められております。
主に、建物や宅地の売買に関する重要事項の説明・重要事項記載の書面への記名、押印などです。

重要事項の説明・重要事項記載の書面への記名押印とは、
不動産(土地建物を)売買等する際に不動産を取得しようとする人、借りようとする人に対し、
重要事項で定められた譲歩を説明、後に記名押印するという宅地建物取引士の独占業務になります。

この業務は中卒・高卒・大卒・問わず、宅地建物取引士でなければできない業務です。

高卒も宅建資格がオススメ⇒③年収アップ、独立開業

それに、会社員であれば、宅建資格があれば、年収アップにつながります。個人であれば独立開業の際や、業務拡大に役立つでしょう。

会社員であれば「宅建資格手当」というワードをお聞きしたことがあると思います。

不動産会社・金融会社・保険会社等において、宅地建物取引士を取得すれば、資格手当を支給する会社は多く、相場は1~5万円と言われております。

仮に、一か月資格手当5万がある場合、年間60万円の年収アップを見込めます。

私が以前勤めていた不動産会社では、昇進条件として宅地建物取引士の取得がありました。

年収アップだけでなく、昇進のするための条件等として宅地建物取引士の名が上がる事もございます。

高卒も宅建資格がオススメ⇒④社会的評価が上がる

宅建士を取得する事で、周りの評価が変るので、高卒の方は自分の評価を高めるチャンスになります。

宅建士を取得すると周りの評価が変わります。

私は宅地建物取引士の資格を取得していますが、決して頭のいい人間ではありません。

中高共に勉強が苦手で、中学生の時には塾に通ってもテストの点は5教科で20点程度しか上がらなかったり、

高校生の時には期末テストで3年間40人中38番目をキープする等、本当に勉強が苦手だったのです。

そんな私が宅地建物取引士の資格を取得した事で、友人からは「バカだったお前が受かったなんてありえない」「宅建受かったのはすごい」と言われ、

会社では上司から評価が上がり、業務領域を拡大してくれたりと、

周りからの評価がガラリと変わった事を今でも覚えております。

高卒も宅建資格がオススメ⇒⑤管理業務主任者も受かりやすい

さらに、宅建士になると、自己意識が高くなると思います。

実は、宅地建物取引士試験の約1か月後に「管理業務主任者」という試験がございます。

この管理業務主任者(不動産関連資格)、実は宅地建物取引士試験の出題範囲が被っているという事もあり、

宅地建物取引士試験と管理業務主任者試験の2つの受験をする方も多く見受けられます。

私も、宅地建物取引士試験の為に勉強した知識がそのまま役立つというのであればという思いで、管理業務主任者試験を受けて合格しました。

このように宅地建物取引士の試験範囲は他の資格の試験範囲と被る事もあり、宅地建物取引士試験だけで終わらす事は非常にもったいないと思います。

宅地建物取引士試験を通じて、他の資格への興味関心が深くなり、資格に対しての意識が非常に高くなります。

宅地建物取引士の受験生へ

高卒の私は救いようのないバカであり、勉強が今でも大嫌いです。

しかし、宅建資格の試験勉強をしていく中で、自分は勉強をすることが嫌いだったわけでなく、勉強をする努力が嫌いだったのだということに気づいたのです。

努力さえすれば宅地建物取引士は受かる試験です。

宅建士になった現在、その努力の恩恵は受けており、宅建資格の威力を大いに実感しております。

未来の宅地建物取引士の皆さんをお待ちしております。

最後までお読みいただきありがとうございます。

宅建合格には、テキストと過去問を大事に!

勉強するにあたり、複数のテキスト・過去問集を買い漁り気づいたことがございます。

テキストに載っている言葉、過去の問題集は、一言一句すべて大切です。

まずテキストについてですが、大事な項目は赤字で記載がある、よくある事です。
しかし赤字のみ暗記することは、非常に危ないです。

赤字で記載がある項目については、あくまで出題頻度が多いものが大半になります。

よって、出る可能性は高いけど出ないこともあるよ。という意味になります。

過去問において、赤字で記載された項目以外の問題がでるという事もしょっちゅうあります。

テキストには、黒字で補足程度に書かれている内容であっても出題されております。
こうしたことから赤字記載の項目ではなく記載された文言は一言一句暗記する事をおすすめします。

私の体験談になりますが、過去問を解いていると、

「あれ?この問題といたことがあるな」という問題があり、調べてみると過去の問題で、そのままの文言で出題されているという事もあります。

このような事もある為、良い教材を使って、勉強するようにしましょう。

全力で宅建試験に挑戦する!