宅地建物取引士

めざせ!宅地建物取引士資格⇒取得すると絶対に良い5つの理由(合格することの物凄いメリット)

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宅建取引士のヤス
宅建取引士のヤス
宅建試験に合格すると、良いことばかりです!

私は「宅地建物取引士資格」を取得し、「宅地建物取引士」として、多数の不動産取引を経験し、現在はまちづくり全体をコーディネートする立場で仕事をしております。

まず、「宅地建物取引士資格」と聞いて、皆さんがイメージされるのは、

「不動産会社で働く人」や
「不動産取引に詳しい人」など、

「不動産会社で働くために何かしら必要な資格」ではないでしょうか。

確かに、そのイメージどおりの資格ではありますが、そもそも資格を取得すると具体的にどのようなメリットがあるか詳しく知っている方は少ないと思います。

今回は「宅地建物取引士資格」を取得すると絶対に良い5つの理由を、実際に不動産業界で働いている私自身の経験から、皆さんへお伝えしようと思います。

宅建士資格のメリット①⇒国家資格であり信頼性が高い

まず「宅地建物取引士資格」を簡単に説明します。

宅建は、各都道府県知事が国土交通省令に定めるところにより、一般財団法人不動産適正取引推進機構が委任を受け実施した試験を合格して取得できる「国家資格」です。

日本には様々な資格がありますが、「宅地建物取引士資格」は歴とした「国家資格」です。

その信頼性は限りなく高い資格として位置づけられています。

宅建士資格のメリット②⇒独占業務なので会社で重宝

ではその信頼性の高い「宅地建物取引士」になると、どのような仕事ができるのでしょうか。

宅地建物取引士とは読んで字のごとく、「宅地」や「建物」の「取引」を行う「専門家(士)」のことを表します。

つまり不動産取引の専門家であるがゆえ、特に不動産業界で重宝される人材、資格であるということです。

不動産取引において、宅地建物取引士でなければできない業務(これを独占業務という。)というものが法律で定められています。

その独占業務は、

「不動産取引契約締結前に実施する重要事項の説明」
「重要事項説明書への記名押印」
「不動産取引契約書面への記名押印」

が挙げられます。

具体的な内容は割愛しますが、いずれの業務も不動産取引における重要な業務であり、これらの業務なしでは不動産取引は絶対に完結しません。

したがって、これらの業務を独占して行うことができる宅地建物取引士は、会社においても絶対に居てほしい唯一無二の人材となるわけです。

宅建士資格のメリット③⇒就職・転職活動に有利

このように宅地建物取引士は不動産取引の専門家であり、独占業務を行うことができると説明したことが、まさに就職、転職活動に有利となる所以です。

宅地建物の取引を営む業者(例えば不動産会社)は、事業所ごとの従業員の総人数に対して、一定の比率で宅地建物取引士を雇わなければなりません。

したがって、会社の規模が大きくなり、従業員数が増えれば増えるほど宅地建物取引士を雇う必要があるため、自然と雇用してもらえるチャンスが高まる資格であるとも言えるでしょう。

私自身が不動産業界でも最大手クラスの会社(もちろん東証一部場企業です。)への転職活動を実施した際も、宅地建物取引士資格を取得していることは採用選考を進める上での前提条件でした。

不動産業界では、大手~零細企業すべての会社において宅地建物取引士資格を取得していることは、極めて重要な採用条件になってきます。

宅建士資格のメリット④⇒不動産取引の専門家に

さらに宅地建物取引士資格を取得するメリットがあります。

何も仕事においてのみ役立つものではなく、皆さんが戸建て住宅やマンションなどの夢のマイホームを購入する際や賃貸する際に損をしないためにも役立つのです。

なぜなら宅地建物取引士資格の出題内容は、民法や借地借家法、宅建業法、都市計画法、税法など不動産取引において知っておくべきポイントが満載です。

不動産の世界では、専門用語や多数の法律が関係してくるため、不動産取引の際に話す内容を理解するのも一苦労になる場合もあります。

特に、皆さんが個人で戸建て住宅やマンションなどを購入する際には、数千万円単位のお金がかかってくる一生ものの取引のはずです。

そのような人生の一大イベントを「お得に」、「損をしないように」乗り越えるため、宅地建物取引士資格の取得を通じて不動産取引の知識を深めておくことは非常に有意義です。

宅建士資格のメリット⑤⇒勉強すれば必ず合格可能

それでは、公私ともに役に立つ宅地建物取引士資格はどのような人が受験できるのでしょうか。

答えは、「誰でも」受験が可能です。

例えば、弁護士になるために司法試験を受験する場合には、法科大学院課程を修了、又は司法試験予備試験の合格のいずれかが必須の条件となるように、

その他の国家資格にも受験に一定の条件がある場合が多数あります。

その点、宅地建物取引士資格の受験には、受験資格や年齢制限はなく、公務員や会社員、主婦、学生といった全ての方が受験できる門戸の広い資格となっています。

宅建取引士試験の受験生へ

以上の5つの理由を読んでいただければ、「宅地建物取引士資格」を絶対に取得するべき意味があらためて理解できたのではないでしょうか。

これら5つの理由は、「宅地建物取引士資格」を取得し、「宅地建物取引士」として、多数の不動産取引を経験し、まちづくり全体をコーディネートする立場で仕事をしている私自身の経験からお伝えさせていただきましたので、

手前味噌ではありますがお役に立てると思います。

受験生の皆さんの中には、これから資格取得を検討される方、実際に資格試験に向けて勉強されている方、不動産業界に就職、転職を考えられている方など様々な方がいらっしゃると思いますが、

是非「宅地建物取引士資格」を取得していただき、この業界を一緒に盛り上げていければ嬉しいです。皆さまには明るい未来が待っています。

全力で宅建試験に挑戦する!