職歴なし既卒者

【保存版】職歴なし既卒者が就職を勝ち取る為に重要なこと⇒合格戦略と実践的な技術

職歴なし既卒者が内定を獲得するために、とても重要なことをお話しします。

たとえマインド面においては、数多く応募するチャレンジ精神とガッツが必要があっても、気力だけでは内定を勝ち取ることはできません。

強い気持ちを持って、戦略的に就活することは最低限重要なことになりますが、
ここでは、その他の面、実際に内定獲得に向けて行動するときに重要なことを確認していきたいと思います。

この記事を書いた人
秀丸
秀丸
職歴なし無職から、34歳にして民間企業に就職。

34歳まで無職・フリーター状態だった僕も、徐々に収入をあげて、今では安定、年収2000万円の収入があります。

試行錯誤した経験を踏まえて、職歴なし既卒者が内定を勝ち取る方法についてお話しします。現在は、企業側の採用担当者もしています。

 

職歴なし既卒者の「就活戦略」

まずは長期的な視点で、就職活動の戦略を練っておく必要があります。

戦略と言っても、大層なものではありません。大まかなイメージを持っておきましょう。

「職歴なし」でも就職することは可能ですが、一方、企業で働くにあたっては、職歴というものは非常に重要な評価要素になることは事実です。

職歴がない人が、いきなり就職して、年収1000万円ということは通常あり得ません。業種や職種にもよりますが、多くの場合は、最初は新卒者よりも若干良いとか、それ位の年収に止まることが通常かもしれません。

最初から、完璧な条件で就職することを意識しているようでは、内定まで至ることは難しいことでしょう。

最初の就職先に全てのことを期待するのではなく、職歴を積み重ねることによって、数年後に確実に収入を上げていくという戦略的な思考を持つことが重要です。
(戦略のお話はいずれ別記事でもしたいと思います)

職歴なし既卒者が内定を勝ち取る「必要な技術」

書類審査に通過する技術

就職活動とは、具体的には、①書類審査を通過するための尽力、②面接に通過するための尽力、この2つのことを指します。

いくら能力があっても、その能力を相手に納得できなくてはいけません。

納得してもらうためには、相手に理解してもらいやすような書き方を知っておいて損はないのです。

職歴なし既卒者の場合、提出書類に各項目のうち、「職歴」蘭の書き方が難しく、そこで失敗してしまうケースが目立ちます。

面接においても、職歴がない場合、自己アピールに仕方を勘違いしてしまい、間違った受け答えをして不合格となるケースも少なくありません。

職歴なし既卒者の場合、他の就活者・転職者と比べると、与えられるチャンスは少なくありませんので、目の前にチャンスがやってきたときに確実にその機会をものにするために、努力しておく必要があります。

面接試験に通過する技術

面接試験も同様です。面接試験にも次のステップに通過して合格するための技術というものが存在します。

大きな理解としては、

「面接試験対策は、提出書類をベースにする」

というスタンスで望むことが、手堅く、合格率を上げる方法だと思います。
(具体的な方法については、別の記事をお話ししています)

しかし、面接試験に合格する力というのは、ある程度、実戦経験を数多く積むことにより蓄積されていくという側面もあります。

職歴がない場合には、「職歴にまつわる質問」にもうまく回答できなければ内定獲得にまで及びません。

面接対策を練っておくことは重要になるのです。

面接に受ける技術
  1. 「面接の受け方」の技術

職歴なし既卒者⇒就活で必要となる行動力

諦めずに応募し続ける力

職歴がない場合、「職歴なし、以上」ということで、その段階で即時却下する企業は多数あることでしょう。

しかし、職歴なし既卒者の中にも、有能な人は多数おります。そのことを知っており理解もある企業は少なからずあるので、諦めずに数多くの企業に書類を提出することが必要です。

「何度も何度も書類審査で落とされる」

そんな事態に直面するかもしれません(私はそうでした)。

でも、たとえそのような状況に陥ったとしても、それでも、「まだまだ!」淡々と書類を提出し続けるタフさは必要です。

落とされても落とされても、それでも何度でも求人に応募し続けるということ。

それだけでも立派な能力です。

担当者の中には、できれば職歴がない人を救ってあげたいと言う人も少なからずいます(私はそうです)。書類審査に全く通らないと言うことはありません。

職歴なしの期間が長いほど、書類選考に落ちやすいと言う傾向は確かにありますが、それでも救いの手は必ず差し伸べられると信じて前進することです。

改善を図り面接力を上げる力

「ひたすら応募する」
「ひたすら面接を受ける」

これらの努力は必要です。

何度も何度も落とされて、何度も改善を繰り返す中で、確実に面接力は上がっていきます。

同じ失敗をしないように、一度した失敗は次に必ず生かすように、改善する力が重要です。

例えば、書類提出するたびに、提出先を研究した上で、履歴書等を書き直すことは当然のこと、

書類審査で落ちた場合は、その都度エージェントやアドバイザーの意見も踏まえて、書類と面接対応をブラッシュアップすることは必須です。

良いエージェントを探し、うまく利用する能力

「エージェントを探す(味方を増やす)」

使えるエージェントを探す努力。これが一番大切なことのようにも思えます。

提出書類と面接について、自分で研鑽することが重要なことは当然のことですが、

採用者側には多くの書類が送られてくるので、採用者は全ての書類にジックリと目を通している余裕はありません。事前にある程度の絞り込みが行われています。

多くの場合、企業においては、幾つか付き合いのある人材紹介会社(エージェント)に、

「いい人が居たら教えてくれ」

と依頼しておき、エージェントが紹介してくれた人についてのみ、その書類を読み、そこから面接に進む人をセレクトすることが通常です。

ですから、応募者側としては、企業とのパイプがある繋がりを持っているエージェントを探して登録しておくことが重要になります。

エージェントを探す
  1. 登録すべき人材紹介会社

味方になてくれるエージェントを探し続ける能力

「味方になってくれるエージェントを探す」

エージェントの中にも、使える人使えない人がいます。

その人材紹介会社において、付き合いのある企業はある程度の偏りがあることは事実です。

しかし、エージェントの中には、あなたのために、

「新しい先に営業をかけて、紹介先を増やしてくれる」人もいます。

それに、より実践的に、

「活動の仕方のアドバイス」
「提出書類の添削」
「面接で聞かれること、受け答え方」

についてアドバイスをくれる人もいます。

事前事後に、企業担当者に根回しして、あなたの良いところをアピールしてフォローしてくれる人もいます。

だから、そのような良いエージェントに出会えるように、できれば一人ではなくて複数の味方となってくれる人に出会えるように、探し続けることも重要なのです。

エージェントを探す
  1. 登録すべき人材紹介会社

専門家のアドバイスを受ける機会を作る能力

専門家のアドバイスを受ける

エージェントの他に、できれば就活専門家の力を借りても良いでしょう。多少お金はかかリマス。

しかし、より詳細なアドバイスを受けることができるし、仲間や人脈ができます。

職歴なし既卒者向けのアドバイザーというのは、

とても少ないですし、実績がある人は少ないでしょう。

しかし、どうしても難しい状況にある中で、どうしても就職したい、そんな思いがあるときには、あらゆる手段の限りを尽くして、壁に立ち向かうことは重要なことでしょう。

 

失敗しない「既卒者の就職活動」のやり方
就活に成功する秘訣は、多くのエージェントに会うことです。貴方を味方してくれるエージェントを一人でも多く探しましょう。

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