司法書士・講座ランキング

徹底比較!【司法書士講座】受講生の合格率が高い予備校ランキング

本サイトには資格試験対策講座のPRが含まれています
合格率が高い司法書士講座

司法書士講座において、有料講座受講生の合格率を公表している講座は、「伊藤塾」と「アガルート」だけです(2024年3月現在)。

伊藤塾の場合、公開模試受講生が過半数以上占めていることに留意する必要があります。アガルートの合格率は全国平均の3倍以上の実績です。

そこで、公式ホームページに掲載されている「合格体験記」の数や、リアルな合格者からの評判の声、他の資格講座の合格実績などを参考に、合格率が高いと思われる講座を記載してみました。

ご参考になれば幸いです。

司法書士試験⇒受講生の合格率が高い講座ランキング

ランキング1位 伊藤塾
伊藤塾は法律系の資格試験に強い大手予備校。例年受講者数も多く合格者数も多い。
評価
受講生の合格率・2023年度の最終合格者695名のうち伊藤塾有料講座の受講生は419名(ただし公開模試受講者が多数)
・合格体験談=HPに多数掲載

詳細ページ公式HP

受験コンサル・湯川
受験コンサル・湯川
伊藤塾は、予備校の中では最も司法書士試験の合格実績について公表しようとする姿勢が強い予備校です。

最終合格者の中には公開模試だけを受講している方も含まれおり、講座受講生の合格率自体は明確ではないですが、公表されている受講生の合格実績は高いです。

伊藤塾の学習スタイルは人によっては合わない人が多いと思います。「司法書士試験」を目指しているのに、伊藤塾は学習量が多い勉強スタイルなので、授業についていくための勉強をしてしまいガチに。ガムシャラに勉強する人は伊藤塾の学習スタイルで受験勉強すると不合格になる可能性が多いでしょう。

ランキング1位 スタディング
スタディングの講座は各種資格試験で高評価を獲得しており合格実績が豊富です。公式HPにも合格体験談が多数掲載されており1位としました。
評価
受講生の合格率・合格率=非公表
・合格体験談=HPに多数掲載

詳細ページ公式HP

スタディングには合格体験談が掲載されています。他の資格試験の合格者数が多いことからも司法書士講座の受講生から多くの合格者を輩出していると推測されます。スタディングの司法書士講座を利用すれば、講座を聞くというインプット学習の時間を早く終えることができます。
アウトプットの勉強時間を増やすことができるので、スタディングの司法書士講座の合格率は高くなることが容易に想定できます。
ランキング1位 クレアール
通信講座のクレアールでは効率よく合格できる「非常識合格法」を実践。手厚い学習サポートが人気の講座です。
評価
受講生の合格率・合格率=非公表
・合格体験談=HPに多数掲載

詳細ページ

通信講座のクレアールは勉強法において受験生の注目を集めています。公式HPみると非常に多くの合格体験談が掲載されているため、1位にランクインしました。
ランキング1位 アガルート
アガルートは多くの資格試験において高い合格実績を誇っている大手のオンライン予備校です。受講生のモチベーションが上がる取り組みで人気があります。
評価
受講生の合格率・合格率=15.4%

詳細ページ公式HP

アガルートの公式HPをみると司法書士試験の有料受講生合格率が「15.4%」とあります。合格すると講座料金が全額返金されるのみならず合格祝金まで貰えるためモチベーションを上げて勉強する受講生が多そうです。合格者からもリアルに高く評価されています。

 

ランキング1位 LEC
LECも伊藤塾と同様、司法書士試験においても合格実績が豊富な予備校です。受講者数も多いですが、毎年多くの合格者(上位合格者、一発合格者含む)を輩出しています。
評価
受講生の合格率・合格率=非公表
・合格体験談=HPに多数掲載

詳細ページ

LECの受講者数は多く、また合格者の7割以上はLECの模擬試験を受講しているようです。講座数も多いので自分にあった講座で学習できます。
ランキング1位 TAC/Wセミナー
Wセミナーの司法書士講座も、長年にわたり多くの合格者を輩出しています。カリスマ講師の山本浩司先生の講義が売りで。山本先生のオートマシステムは市販書籍でも購入可能です。
評価
受講生の合格率・合格率=非公表
・合格体験談=HPに多数掲載

詳細ページ

TACでも、例年多くの上位合格者や一発合格者を輩出しています。
ランキング2位 ユーキャン
ユーキャンの司法書士講座は初学者にわかりやすい人気の講座です。価格も低めなので受講しやすいですが、合格実績が不明です。
評価
受講生の合格率・合格率=非公表

詳細ページ

ユーキャンの司法書士講座だけで合格するのは厳しいかと思います。ユーキャンの司法書士講座だけを受講して受験しても、合格率はそれほど高くないのではないか?ということが推測できます。

しかし、司法書士試験に興味を持った人が勉強することを決意して、まず勉強を始めるときにはユーキャンの教材はわかりやすくて良いかと思います。初学者には向いていると思います。

ランキング3位 東京法経学院
東京法経学院も伝統ある予備校です。受講生からの評判の声は悪くないのですが、公式HPからは合格実績に関する情報が少ないです。
評価
受講生の合格率・合格率=非公表
・合格体験談=HPに多数掲載(ただし合格年度が不明)
・名古屋校の評判は高そう。

詳細ページ

司法書士講座の合格実績比較一覧表

講座名合格実績
1.伊藤塾・合格率=非公表
・合格体験談=HPに多数掲載
・伊藤塾で勉強しても必ず合格できるわけでない
1.スタディング・合格率=非公表
・合格体験談=HPに多数掲載
・合格者からの評価が高い傾向
1.クレアール・合格率=非公表
・合格体験談=HPに多数掲載
1.アガルート・合格率=非公表
・受講生の評価が高い傾向
・合格者からの評価が高い傾向
1.LEC・合格率=非公表
・合格体験談=HPに多数掲載
・どちらかと言うと勢いがない傾向
1.TAC/Wセミナー・合格率=非公表
・合格体験談=HPに多数掲載
2.ユーキャン・合格率=非公表
3.東京法経学院・合格率=非公表
・合格体験談=HPに多数掲載(ただし合格年度が不明)
・名古屋校の評判は高そう

司法書士試験講座について、合格実績を一覧表でまとめてみました。

正確な合格率については、基本的に各社とも非公表なので正確なランキングはつけられません。

結果としてランキング1位の講座が多数を占めてしまいました。

しかし、どの会社も受講生の合格率は高い状況が伺われます。ランキング1位の講座を受講すれば講座選びについては間違いはなさそうです。

合格率が高い司法書士講座⇒費用を比較考慮

講座名講座料金割引合格特典教育給付金
伊藤塾47万6000円(伊司書・税込)
8万5600円(伊司書・税込)
スタディング  9万9000円(ス司書・税込)
4万4000円(ス司書・税込)
×
クレアール35万5000円(ク司書・税込)
アガルート12万8000円(ア司書・税抜)
12万8000円~(ア司書・税抜)
×
LEC46万9700円(L司書・税込)
TAC/Wセミナー46万4000円(T司書・税込)
ユーキャン17万1000円(ユ司書・税込)×
東京法経学院34万6500円(東司書・税込)×

合格率について、各社とも差をつけることが難しそうなので、ここでは各社の講座費用についてまとめてみました。

通学講座は高額で、通信オンライン講座は低額。
質問サポートが充実する程、高い金額の傾向。

基本的にはそんな特徴があるように感じます。

徹底比較!【司法書士講座】料金が安い講座ランキング 司法書士試験⇒料金が安い講座ランキング ランキング1位 スタディング スタディングの司法書士講座は、10万円以下という格...

合格率が高い司法書士講座⇒講師の評判も比較考慮

講座名講師の評判人気講師
伊藤塾蛭町浩講師(記述式・登記法)
山村拓也講師(短期合格)
スタディング山田巨樹先生(元・Wセミナー)
クレアール清水城講師
古川豪一講師
アガルート浅野勇貴講師
竹田篤史講師
小玉真義講師
その他多数
LEC森山和正講師
海野禎子講師
TAC/Wセミナー山本浩司講師
ユーキャン
東京法経学院簗瀬徳宏講師
(名古屋校)
海老原幸夫講師

受講生の合格率では選ぶことが難しいため、ここではどの講師の授業を受講できるか?という観点から比較しています。

どの会社にも人気講師がおり、カリスマ講師の場合には、各社から引っ張りだこの状況にあります。

現在の司法試験受験生に有名な先生としては、

三枝りょう講師(資格スクエア)
浅野勇貴講師(アガルート)
山村拓也講師(伊藤塾)
清水城講師(クレアール)

といった先生が主なカリスマ講師として人気があります。

徹底比較!【司法書士試験】わかりやすい人気の講師ランキング(予備校・通学通信の評判口コミ・カリスマ) 司法書士試験⇒わかりやすい人気講師ランキング ランキング1位 伊藤塾 合格実績が高い伊藤塾の司法書士講座では、複...

失敗しない司法書士試験・対策講座選び

司法書士試験は難関試験なので、合格実績のある講座を選びましょう。

上記で掲げてきた講座であれば、合格実績の点では問題は無さそうです。

司法試験の講座を選ぶ際には、上記の講座の中から、

「講座費用」
「講師との相性」
「教材との相性」

を比較検討して自分が心地よく学べる講座で勉強すると良いでしょう。

今後合格実績が上昇傾向にある司法書士講座(まとめ)

実際に受講生や合格者からの評判の声を聞いていると、今後合格率が伸びていきそうな講座があることを実感します。

伝統的な大手予備校ではないものの、オンライン形態の予備校の合格率が今後伸びていくのではないでしょうか。