独学大全:絶対に「学ぶこと」を諦めたくない人のための55の技法
![]() | 独学大全:絶対に「学ぶこと」を諦めたくない人のための55の技法 |
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Audible版 | あり |
単行本 | 3080円 |
独学の達人が書いた「勉強法の百科事典」です。
ギリシア哲学から最新の論文まで、あらゆる「知の先人」から学んだ内容を、55の独学テクニックとしてまとめています。
独学するときの「本の読み方」「挫折の乗り越え方」「学習時間の作り方」など、
独学する際には、この1冊の本を読めば大丈夫。
この本を読むことで独学スキルが上がります!
独学で学ぶときに必要なもの
独学で学ぶときには、
「講座費用を節約できる」
「何事にも拘束されない」
「マイペースで学べる」
という利点や気楽さがあるものの、勉強の成果については誰にも保証してもらうことができません。
誰かに「これをやれば大丈夫」という学習教材を与えてもらえる安心感もなく、
学習の進捗状況を管理してくれる人もいないし、
気軽に先生に当たる人に質問することもできません。
勉強を怠けたことによる結果は、自分自身で負わないといけませんし、
勉強を頑張って、知識を習得することができたとしても、誰も評価してくれることはありません。
勉強を始めるのも気軽ですが、独学だと途中で挫折や中断してしまい、結果を出すことが難しいという現実もあります。
自分にとって都合の良い解釈で、楽な方法論に陥ってしまい、真の勉強やら合格から遠ざかることが非常に多いのです。
独学者は、自分自身で、常にこの方法で正しいのか?このままで良いのか?ということを自問自答することに。
試行錯誤をして自分で判断して、モチベーションも上げていく必要があります。
独学者は、
「何を」
「どのように学ぶか」
「その学びは正しいのか」
自分で考えて判断して前進していく必要があるのです。
自分の学びが「正しく進んでいるか」ということを、自己点検した上で、改善点を自分で見つけて修正しなくてはいけません。
そうした試行錯誤を繰り返していくうちに、当初の学習方法とは異なった学び方へと進化しているはずです。
でも、定型のマニュアルのような勉強ノウハウを実践してみたとしても、オリジナルでない以上はいずれ修正が必要になります。
独学する人は、自分の特性に合わせて、勉強の仕方をカスタマイズしていく必要があるのです。
さらに、独学する人には、
「学習計画を完遂する」
「やる気をコントロールする」
そういったスキルやら力も必要になるのです。
独学する人に読んで欲しい・聞いて欲しい
独学するときの勉強のやり方については、
学習方法
読書方法
記憶術
自己管理術など、
自己啓発に関する本がたくさん出版されています。
しかし、勉強法に関する本の多くは、タイトルや名称は変わっていても、表現を変えただけで、
どの本も、小手先の技術だけが書かれていることが多く、どれも同じことを言っているだけです。
この本を読めば、
独学をする上でこれが重要であるが解かれています。
独学をする上でのスキルの部分についてもよく書かれています。
この本をベースにして、自分自身とじっくり向き合って、学びをすすめていくことをお勧めします。