予備校にはそれぞれ得意分野と不得意分野があります。うまく予備校を使い分けながら合格を目指しましょう。
目次
LEC「法科大学院入試・対策講座」の総合評価・評判
法科大学院入試対策の総合評価が高い
大手予備校のLECには、良質な対策講座と書籍が揃っています。
法科大学院入試の合格者に愛用されている予備校です。

受講生98名(合格者含む)アンケート結果に基づく
合格確信度 | |
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料金・費用対効果 | |
知識力UP | |
論文答案力UP | |
フォロー体制 |
法科大学院入試に特化した講座を開設する予備校は少ない中で、LECではある程度、講座が開講されています。特に未修者コースの講座は充実しています。

LEC「既修者用の入試対策講座」の概要・講座料金
LECの基礎講座
スピードチェック講座 | 講師・講義時間 | 矢島純一講師 |
料金 | 5万6100円(科目別受講可能) | |
内容 | 論文試験合格に必要となる知識を、7科目・40時間で確認する講座です。試験前の本番前のチェック用として利用されています。 |
LECのロー・スクール入試対策講座
個別大学院対策講座 | 講師・講義時間 | LECの専任講師陣 |
料金 | 各校・3万3000円〜 | |
内容 | 直近3年分の過去問と合格再現答案を用いて、各法科大学院の出題傾向などの分析をするもの。現在、北海道大学、慶應大学・早稲田大学、東京大学・京都大学などの法科大学院対策講座が実施されている。 |
LECのロー・スクール・論文答練
ロー・スクール直前答練 | 講師・講義時間 | 全19回(1回2問) |
料金 | 6万500円(科目別受講可能) | |
内容 | 憲法 3回、民法 4回、刑法 3回、商法 3回、民事訴訟法 2回、刑事訴訟法 2回、行政法 2回。上位の法科大学院(既修者)試験で、出題可能性が高い論点について出題するもの。 |
LEC「未修者用の入試対策講座」の概要・講座料金
LECの小論文対策講座
小論文ベーシック講座 | 講師・講義時間 | 全6回(18時間) |
料金 | 2万4750円 | |
内容 | わかりやすく理論的で、説得力のある“評価される為の”小論文の書き方が学べます。 | |
小論文ベーシック答練 | 講師・講義時間 | 全12回 |
料金 | 7万1500円(添削あり) | |
内容 | 大量の資料について、要約や内容説明という形での「読解力」や「理解力」を向上、自己の見解を理論的に記述する「表現力」を鍛える答練です。 |
LECの面接・志望理由書対策講座
面接・パーソナルステートメント対策講座 | 講師・講義時間 | 全3回(9時間) 面接編 2回 ステートメント編 1回 |
料金 | 1万3200円 | |
内容 | 評価されるパーソナルステートメントの書き方について、合議されるものです。面接とも関連するので、矛盾なく受け答えできるように面接編も実施されます。 | |
パーソナルステートメント答練添削講座 | 講師・講義時間 | 全3回 |
料金 | 1万7050円 | |
内容 | 実際に各法科大学院に出願される際に提出するPS(志望理由書)を3回添削してもらえるものです。 |

LEC「法科大学院入試・対策講座」の評判
⑴既修者コース | 中・上級者向け |
⑵未修者コース | 未修者コースがある予備校は貴重 |
⑶受講生サポート | LECとしてのサポートは弱い |
⑷LECのテキスト・資料 | コンパクトでシンプル |
⑸受講すべき人 | ロースール入試に絶対合格したい人 |
口コミ⑴ LECの既修者対策コース
LECは法科大学院入試・対策講座(既修者)は、初学者向けではありません。一通り法律を学んでいる人に対して、いわば直前対策としての講座が実施されるものです。
全くの初学者の方は、初学者用のコースと併用して受講すると良いでしょう。
ちなみに、LECでも初学者用の講座が開講されており、こちらを受講することでも悪くはないのですが、予備校の世界では受講生が少ないように思います。
他の予備校とも比較検討した上で、納得できる講座を受講すると良いでしょう。
口コミ⑵ LECの未修者対策コース
LECの未修者対策コースは、なかなか良いと思います。
予備校において、未修者の入試対策用の講座が設置されることは稀ですので、稀少性が高いです。
講座内容も添削フォロー制度も整備されている印象を受けます。
口コミ⑶ LECの受講生サポート
LECでは質問サポート体制は、それほど整っていません。LIVE講義に出席しない限り、講師に質問しにくいので、疑問点はどうやって質問すれば良いか、戸惑いガチです。
口コミ⑷ LECのテキスト・資料はシンプル
LECのテキストは、簡潔によくまとまっています。
しかし、体系的な整理や、詳細資料については、LECの資料だけ見てもわからないことがあります。
特に講座資料は、シンプルすぎるので、中上級者でないと内容の理解が難しいことがあります。
口コミ⑸ LECを利用すべき人
どうしても法科大学院入試に突破したい人は、LECを利用すると良いでしょう。
既修者コースにおいても、個別の法科大学院別の過去問分析コースが設置されています。
未修者コースにおいては、予備校の中ではLEC位しか対策講座を設置していないので希少性も高いのです。
LEC「法科大学院入試・対策」お試し利用する方法
LECの場合、Webで授業動画を無料で受講することができます。
LEC講座に興味を持ったら、視聴してみると良いでしょう。資料請求することも可能です。
結局、LECの「法科大学院入試・対策講座」ってどうなの?
結局、LECを利用して法科大学院の入試対策することは有用だと思います。
初学者の方は、法科大学院の入試対策コースの他にも基本コースを受講すると良いでしょう。
中・上級者の方や、未修者コースの方は、LECだけで受験対策することも良いと思います。
\講座・書籍が豊富!/
LECには講座が多数あります。優良書籍も揃っており、使い勝手が良い予備校です。
受験にあたり、公式HPを確認しておきましょう。