司法試験に不合格

負けない!【保存版】司法試験に2回3回落ちたら読む⇒今やるべきこと

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川上
川上
司法試験に何回も落ちましたが、42歳で弁護士になりました。

難関な司法試験に立ち向かう受験生の皆さん。

受験するだけでも凄いことです。その気力と頑張りに敬意を表します。

合格に向けて体制を再構築するにあたり、アドバイスできればと思います。皆さんのお役に立てますように。

不合格となった原因を検討する

なぜ今回の司法試験に落ちてしまったのか。

不合格になった原因を検討してください。

特に、自信があったのだけど、試験結果を見たら、予想以上に点数が悪かった(ギャップがあった)人は敗因分析が重要になります。

検討⑴ メンタル面に原因がある場合

「精神的に乗ってこなかった」
「最後まで自分を追い込めなかった」

という方。

やる気はあるけど、気力と身体がついていかない方は、恐らく勉強方法が間違っていることにその原因があります。

正しい勉強をしてさえすれば、過去問を解いていても、予備校の模試を受けていたとしても、必ず結果が伴ってきます。

日に日に、自分の実力が向上していることが実感できるので、勉強する意欲は大なり小なり湧いてくるものです。

自習している際にも、友人と勉強の話をしている際にも、講義を聞いているときだって、合格に繋がる勉強方法を実践していれば、必ず得るものがあります。このまま勉強すれば合格できるという手応えを感じることができるはずです。

検討⑵ 知識不足(特に短答式試験が苦手)

予備試験を合格しているか、法科大学院を卒業している以上、司法試験の受験生は知識不足で不合格になることはありません。

しかし、多くの受験生は、自分は知識不足だと感じていることが多いようですが、その理解は間違っています。

特に短答式試験の点数がイマイチな方は気をつけて欲しいのです。

勉強する際には、これ以上、知識を増やす勉強はしないようにしましょう。テキストや判例や基本書、六法の素読など、読み込む系の勉強はしてはいけません。

知識不足と感じる理由は、ただ一つ。知っている知識が不正確であることに尽きます。

不正確な知識である故、自信を持って問題を解けないのです。

来年の司法試験に合格したいなら、思い切って、勉強範囲を絞ってみましょう。学習範囲が広すぎるため、不正確な理解しかできていないのでしょう。

「論文の過去問知識」をまず正確にしましょう。

そして、次に「短答の過去問知識」を正確にすることです。

直前の過去問から徐々に遡って学習することが重要です。

検討⑶ 論文試験が苦手

論文試験に苦手意識を持っている方は、必ず司法試験に合格することができません。

ご承知の通りですが、司法試験の最難関テストは論文式試験です。

実力は、実際に論文答案を書くことによってのみ身につきます。何度も何度も書いてみて、添削してもらうことで、少しづつ力がついていきます。

根気強く論文答案を書いていくうちに、知らないうちに合格する実力が身についていることが通常です。

論文が苦手な人は、論文答案を書いていません。

論文答案を書き続けることができるように学習環境を整えることに気を配ってください。

自習で答案を書くことを継続することは難しいと思います。予備校の答練を申し込んだとしても一人で受講するならば、恐らく挫折してしまうと思います。

必ず、受験仲間とゼミの機会を作って勉強するか、予備校の添削サービスや、合格者からアドバイスをもらえる機会を利用して、答案を書き続けることができるように勉強方法を工夫しましょう。

友達とのゼミだけに頼ることは危険です。優秀な勉強仲間であれば良いのですが、足を引っ張られてしまうケースが多いようです。気をつけましょう。

来年合格に向けて、合格学習プランを作成

自分なりに不合格要因を検討することができたら、次は試験までの期間を念頭に入れて、試験から逆算して学習プランを練り込みましょう。

メンタル面に敗因があると思った方は、合格者の話をよく聞きましょう。合格者はどのように勉強していたのか。どのようにして受験期間を乗り切ったのか。参考にして良いところは取り入れるようにしましょう。

知識不足や短答試験に苦手意識がある方は、合格に必要最小限の知識範囲はどこにあるのか?予備校や合格者の話をよく聞いて研究しましょう。合格者に評判が良い予備校を利用すれば必然的に最小限の知識範囲を絞り込むことが可能でしょう。

論文試験に苦手意識がある方は、自然と論文答案作成ができて、添削もしてもらえる機会を作るようにしてください。

自分一人だけで勉強するのではなく、絶えず第三者の監視が入るように自分に厳しめの学習態勢を構築することが重要です。論文の実力アップに長けている予備校を利用すると良いでしょう。

合格学習プランを実際の勉強体制に落とし込む

計画を時間をかけて綿密に立てて、それだけで満足してしまう方が多数派です。合格学習プランを立てただけでは合格できません。

計画を実際に行動できるところまで落とし込むようにしてください。

独学は危険→不合格を繰り返す

今までの勉強態勢を見直しましょう。

反省点は必ずあるはずです。特に不合格の原因だと考えることが改善されるように生活の全てを見直すことが重要です。

勉強する際には自学自習は重要であり、自学自習なしには合格はあり得ないのですが、完全に独学することは辞めましょう。

自学自習の学習ツールについても、合格者の話を聞いて、どのように勉強すれば良いのか、研究することが重要です。

お金はかかっても、予備校をペースメーカー

司法試験の受験はお金がかかります。ついついケチってしまいがちですが、必要な投資には十分にお金を使いましょう。

来年も不合格にならないように、勉強に役立つツールは試してみることです。合格すればいくらでも投資した資金を回収することができます。

今は合格に向けて突っ走りましょう。

予備校利用→論文答案作成できるか、自学自習に有用か

予備校を選ぶ際には、注意するポイントがあります

その予備校を利用することで、司法試験の合格に近づけると実感できるか?という視点を持つことです。

論文答案を書き続けなければ合格にはたどり着けません。論文答案の作成機会が整っているか。自分は実際にその機会を利用して書くことができるか。無理なく答案作成ができるか。添削や質問に回答してもらえるか。

どの予備校でも良いわけではありません。

自学自習する際に、弾みがつくような学習システムが整っているか。オンライン学習システムが整備されていて隙間時間も勉強できるか。

その予備校・通信教材を使いこなすことができるか?という視点は重要です。

司法試験合格!試験当日まで勝負

司法試験に合格するためには、今から試験当日までの過ごし方が重要です。

「敗因分析をしっかりすること」
「弱点を得意にするための学習プランを立てること」
「学習プランを実践すること」

そして、自学自習の精神で勉強すること

そのために、予備校やオンライン学習ツールを使い倒すこと。

自分を信じてのめり込むことができれば、必ず合格できます。

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